八丁味噌の地域ブランド登録問題で岡崎市が国に要望書提出

八丁味噌の地域ブランド登録問題で岡崎市が国に要望書提出

伝統芸能とか、伝統工芸のように、伝統食品(野菜じゃない)を造れよ。伝統工芸の定義は「100年以上続いている、手作りの工芸品」だったっけ。


愛知県特産の「八丁味噌」を製造する岡崎市の老舗メーカーが、国の地域ブランドに登録されなかった問題で、岡崎市は27日、農林水産省へ意見書を提出しました。

農水省に意見書を提出したのは岡崎市の内田康宏市長らです。

農水省は去年、地域の農林水産物をブランドとして守る地理的表示保護制度の対象に「八丁味噌」を登録しました。

しかし、江戸時代からの製法を続ける岡崎市の老舗2社は、登録から外れていました。

意見書では、ブランド論争をめぐり国が利害関係者の合意形成を指導・調整することを求めていて、岡崎市は今後、メーカー間での話し合いが持たれるよう働きかけていく考えです。(27日23:58)

情報源:八丁味噌の地域ブランド登録問題で岡崎市が国に要望書提出 (CBCテレビ) – Yahoo!ニュース

情報源:八丁味噌の地域ブランド登録問題で岡崎市が国に要望書提出 | CBC NEWS(CBCニュース) | CBCテレビ


愛知県岡崎市の内田康宏市長は27日、農林水産省を訪れ、地元特産「八丁味噌」のブランド論争の解決に向け、同省に調整を図るよう要望した。内田市長は礒崎陽輔副大臣に「ブランドが壊れるのではないかと市民が心配している」と訴えた。

農水省は昨年12月、地域の農林水産物をブランドとして守る地理的表示(GI)保護制度の対象に、愛知の豆みその八丁味噌を登録。名古屋市などの業者でつくる「県味噌溜醤油工業協同組合」が生産者に登録されたが、岡崎市で江戸時代からの製法を続ける老舗2社が枠組みから漏れた。

礒崎氏は内田市長に「岡崎が発祥だと認識している」と述べた上で「2社が追加申請するよう、組合からも働き掛けるよう伝えている」と明かした。

内田市長は要望後、記者団に「2社の追加登録しか方法がない」と言及。市が2社に、農水省が組合にそれぞれ働き掛け、話し合いによる解決を目指す意向を示した。

ただ、2社は登録済みの製法に「基準が緩い」と反発し、農水省に組合の登録取り消しを求めている。

〔共同〕

情報源:八丁味噌論争、国が調整を 岡崎市長が要望  :日本経済新聞


八丁味噌登録問題 岡崎市議会が国に指導や調整を要望する意見書を可決
八丁味噌登録問題 岡崎市議会が国に指導や調整を要望する意見書を可決

愛知県特産の「八丁味噌」を製造する岡崎市の老舗2社が国の地域ブランドに登録されなかった問題で地元の岡崎市議会は、国に指導と調整を要望する意見書を可決しました。

「八丁味噌」の「地理的表示保護制度」の登録をめぐっては、岡崎市の老舗2社で作る組合とは別の組合の申請が2017年12月に登録され、2社は先週、国に不服審査請求の申し立てを行いました。

22日岡崎市議会に提出された意見書では「伝統的製法を守っている岡崎市の2社の製品は制度に沿ったものであり、登録の前提となる地域での調整が不十分である」などとして、国に合意形成に向けた指導・調整を強く要望するとしています。

意見書は全会一致で可決されました。意見書は今後農林水産省などに提出されます。

情報源:八丁味噌登録問題 岡崎市議会が国に指導や調整を要望する意見書を可決 (メ〜テレ(名古屋テレビ)) – Yahoo!ニュース

情報源:八丁味噌登録問題 岡崎市議会が国に指導や調整を要望する意見書を可決- 名古屋テレビ【メ~テレ】


愛知県岡崎市議会は22日、地元特産「八丁味噌」のブランド論争の解決に向け、利害関係者の合意形成への「指導、調整を政府に強く要望する」との意見書を、全会一致で可決した。近く農林水産省などへ提出する。

農水省は昨年12月、地域の農林水産物をブランドとして守る地理的表示(GI)保護制度の対象に、愛知の豆みその八丁味噌を登録。しかし本場の岡崎市で、江戸時代からの製法を続ける「まるや八丁味噌」社と、「カクキュー」ブランドの「八丁味噌」社の老舗2社が枠組みから漏れた。

意見書は、2社について「伝統的製法を守り、高い品質を維持し続けている。まさに地理的表示の定義に沿った品だ」と強調。「地域での調整が十分でないまま(別の団体が)登録されたのは遺憾だ」と訴えた。

2社は「GIマーク」を使えず、八丁味噌の名称で製品を欧州に輸出できない可能性がある。14日には農水省に対し、行政不服審査法に基づく審査を申し立てた。

〔共同〕

情報源:八丁味噌意見書、全会一致 地元市議会、国に調整要望 愛知:日本経済新聞


八丁味噌問題で岡崎市議会意見書
八丁味噌問題で岡崎市議会意見書

愛知県内のみそやしょうゆのメーカーが加盟する組合が、「八丁味噌」を国の地域ブランドとして登録されたことに対して愛知県岡崎市の老舗の2社が国に対し不服を申し立てている問題で、22日、岡崎市議会は政府が双方が合意できるよう調整を行うべきだとする意見書を全会一致で可決しました。

農林水産省は、去年12月、愛知県内のみそやしょうゆのメーカー40社あまりが加盟する組合が申請する「八丁味噌」を地理的表示保護制度に基づく地域ブランドとして登録しました。

これに対し、岡崎市で江戸時代から続く「まるや八丁味噌」と「合資会社八丁味噌」の2社が本来の産地は岡崎市八帖町に限られる上、製造方法も大きな違いがあるなどとして、地域ブランドとしての登録を取り消すよう求めています。

この問題について、岡崎市議会は22日の定例市議会で、「地域での調整が十分になされないまま登録公示が実施されたのは遺憾である。政府においては利害者の合意形成について、指導・調整されるよう強く要望する」とする意見書を全会一致で可決しました。

岡崎市議会は、3月27日にこの意見書を国へ提出することにしています。

情報源:八丁味噌問題で岡崎市議会意見書|NHK 東海のニュース


国が農林水産物などをブランドとして守る「地理的表示(GI)保護制度」をめぐり、政府は16日「八丁味噌」の登録を認めなかった愛知県の老舗みそ業者2社について、生産者団体を追加する変更登録などを行えば「八丁味噌を名乗れなくなるというものではない」とする答弁書を閣議決定した。

中国で「八丁味噌」を商標登録する動きもあることから、政府として事態の早期収拾を図った。希望の党の大西健介衆院議員の質問主意書に答えた。

農林水産省は昨年、県内全域の生産者でつくる県味噌溜醤油工業協同組合のGI申請を認めたが、伝統的な製法を守る老舗2社の申請を認めなかった。2社はこの決定を不当とし、行政不服審査法に基づく審査を申し立てていた。

大西氏が「2社が製造した豆味噌以外は八丁味噌と普通呼ばない」と指摘したことについては「(同組合の加盟業者がつくる)八丁味噌が販売されている実態がある」と否定した。

情報源:政府が「八丁味噌」の登録めぐって答弁書 中国での登録商標の動き – 産経ニュース


愛知の代表的な豆みそ「八丁味噌」を巡りブランド論争が起きている。愛知県岡崎市の老舗2社が、地域ブランドを国が守る枠組みから外れたことが発端だ。同市議会が解決に向け、利害関係者の合意形成の「指導、調整を政府に強く要望する」との意見書を取りまとめることが12日、議会関係者への取材で分かった。特産品を守るのが狙いで22日に採択し、農林水産省などに提出する。

八丁味噌は昨年12月に国が地域の農林水産物をブランドとして守る地理的表示(GI)保護制度の対象に登録した。

だが本場の岡崎市で伝統製法を守る「まるや八丁味噌」社と、「カクキュー」ブランドの「八丁味噌」社の2社が枠組みから漏れ、国内で国のお墨付き「GIマーク」が使えず、輸出先の欧州では「八丁味噌」が名乗れない恐れがある。

認定されたのは名古屋市や同県半田市などの企業で構成する「愛知県味噌溜醤油工業協同組合」(名古屋市)の加盟企業のみそ。タンクで温度管理する近代的な製造法も認めた。名前の由来とされる岡崎市八帖町にある老舗2社は木おけで2年以上寝かす製法を続ける。

意見書は伝統を守る地元のみそが「まさに地理的表示の定義に沿った品だ」と指摘。登録は関係者の合意が前提とされたが「調整が十分でない」と遺憾の意を表明した。

最大の自民系会派が提案。他の会派も賛同しており可決される見通しだ。自民市議は「2社に不利益が生じ、岡崎の地場産品が失われる事態になってはいけない」と話す。農水省は枠組みへの参加を2社に呼び掛けたが2社は「製法基準が緩い」と反発している。〔共同〕

情報源:八丁味噌ブランド論争 愛知・岡崎市議会、国に調整要望:日本経済新聞


名前について

江戸時代、徳川家康公誕生の岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある八丁村(現在:愛知県岡崎市八帖町)で2軒の味噌蔵が造っていたことから、その地名より「八丁味噌」と呼ばれ、以後2軒は商標として八丁味噌を使い続けています。

旧八丁村について

江戸時代の岡崎市八帖町(旧八丁村)は、陸路である東海道と矢作川(長野県から岐阜・愛知を流れ三河湾に注ぐ一級河川)の水運が交わる水陸交通の要所でした。

当時矢作川に掛かる矢作橋付近には「八丁土場」と呼ばれる船着き場がありました。この船着場を活用して大豆や塩を入手するとともに、出来上がった八丁味噌を出荷していました。

また矢作川、伊賀川、乙川、早川に挟まれた湿潤な気候で食品が腐敗しやすい環境でしたが、このような環境にも耐えられる安定した品質の八丁味噌の製法が2軒の味噌蔵により確立されました。

その製法により極力水分を少なく仕込み、熟成期間の長い八丁味噌は生産性がよくない反面、保存性に優れていました。そのため戦に必要な三河武士の「兵糧(ひょうろう)」として岡崎藩に保護され、岡崎藩御用達となり、岡崎の伝統品である花火や石工とともにこの地の地場産業として発展してきました。

そして江戸時代初期より八丁味噌を造りつづけている2軒の味噌蔵が旧東海道を挟んで向かい合って営業していたことにより、街道を往来する参勤交代やお伊勢参りの旅人を通じて「八丁味噌」の名が広く知られるようになり、その後の運送網の整備に伴い全国的に知られるようになりました。

現在も風土と歴史に育まれ、独特の味わいの八丁味噌を守り伝えるために、創業2社(合資会社 八丁味噌《カクキュー》 ,株式会社まるや八丁味噌《まるや》)が伝統の製法と味を頑なに守り続けています。

安藤広重 東海道五十三次「岡崎」
安藤広重 東海道五十三次「岡崎」
旧東海道(現往還通)
旧東海道(現往還通)

味噌蔵の並ぶカクキューの裏通り(カクキューの西側道路)は現在「八丁蔵通り」と呼ばれています。

NHKの連続テレビ小説『純情きらり』のロケ地にもなったこの界隈。八丁蔵通りや名鉄・岡崎公園前駅から蔵元へと向かう道は『きらり通り』と呼ばれ、純情きらり出演者の手形が点在しています。

主演 宮崎あおいさんの手形
主演 宮崎あおいさんの手形

情報源:八丁味噌とは? – 名前について -八丁味噌協同組合



海外ロビー活動で外堀埋めるようにしないと、日本政府の動きには期待できない。