JAXA、医療用の顕微鏡開発へ 宇宙望遠鏡の技術応用:朝日新聞デジタル

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X線天文衛星「ひとみ」=2016年1月、鹿児島県の種子島宇宙センター
X線天文衛星「ひとみ」=2016年1月、鹿児島県の種子島宇宙センター

宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東京大、慶応大は26日、X線天文衛星「ひとみ」の宇宙望遠鏡の技術を使って、医療用の顕微鏡を開発すると発表した。従来の約50倍の精度で、腫瘍(しゅよう)内からがん細胞のもととなる「がん幹細胞」を見分けることを目指す。2~3年以内に試作機の完成を目指す。

がん幹細胞は、がん細胞を生み出すとされるが、腫瘍の中で周囲の細胞との区別が難しく、現在の顕微鏡では生きた動物のなかで観察できなかった。

X線天文衛星「ひとみ」のイメージ図=池下章裕さん提供
X線天文衛星「ひとみ」のイメージ図=池下章裕さん提供

体内で観察するには、がん幹細胞にだけくっつく化合物と組み合わせた放射性同位元素を作り、X線を検出する高精度な顕微鏡で、体内での位置を突き止める必要がある。

ひとみの望遠鏡は、ブラックホールなどから出るX線を観測するため、約10年かけて開発された。この技術を応用すれば、100マイクロメートルの大きさでも見分けることができるという。

JAXAの常田佐久宇宙科学研究所長は「基礎科学である宇宙の観測技術が医療と結びつくのは非常に珍しく、画期的な成果になるのではないか」と話した。

ひとみは宇宙の成り立ちの解明を目指して2016年2月に打ち上げられたが、姿勢制御プログラムの不具合などで機体が分解し、2カ月余りで運用を断念した。(杉本崇)

情報源:JAXA、医療用の顕微鏡開発へ 宇宙望遠鏡の技術応用 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:JAXA、医療用の顕微鏡開発へ 宇宙望遠鏡の技術応用:朝日新聞デジタル


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