【慰安婦をめぐる損賠訴訟】櫻井よしこ氏記者会見要旨(2)(1/5ページ) – 産経ニュース

ふむ・・・


記者会見する櫻井よしこ氏、右は林いづみ弁護士=23日、札幌市内
記者会見する櫻井よしこ氏、右は林いづみ弁護士=23日、札幌市内

《韓国・済州島で奴隷狩りのように女性を強制連行したと証言した吉田清治氏について、朝日新聞が昭和57(1982)年9月2日付朝刊(大阪本社版)で、「済州島で200人の若い朝鮮人女性を『狩り出した』」と大きく報じた。これを皮切りに吉田氏は新聞や雑誌、講演に登場するようになった》

■櫻井よしこ氏の代理人・林いづみ弁護士

平成9(97)年に朝日新聞から吉田証言の裏付けがあるか調査するよう指示を受けて、(元朝日新聞記者の植村隆氏は)済州島に行っても証拠をみつけられなかった。

その後も約20年の間、何度も公開討論を申し込まれても受けなかった。一切訂正してこなかったということから、平成26(2014)年の論文の時点で、櫻井氏としては平成3(1991)年に記事を書いた当時から虚偽であることを知って書いたとしか評価できないと論評したと、主尋問の中で説明した。

(原告側による)反対尋問は終始、「訴状で40円」という記載があるという趣旨の論文の中で書いたことや、(韓国紙)ハンギョレで書かれているという点について、これは誤りではないかと繰り返し約70分のほとんどを使って質問した。

この点については、あえて止めなかったが、すでに主尋問において櫻井氏が、訴状を入手したのは97年の文藝春秋の論文を書くときに本格的な調査をしたなかで、西岡(力)先生から入手したと思うといわれた。「宝石」の記事が92年の1月、ハンギョレが91年の8月15日、近接した初期の時期に同様の話があり、細かい部分の出典を訴状か「宝石」か勘違いしていたので訂正する。事実として、金氏が語ったのが重要で自分として間違っていないが、出典の勘違いした点は、各版社と相談のうえ、訂正すると申し上げた。

その後の約70分の反対尋問で原告側がその点だけに絞って質問されたのは、本件裁判との関連では、まったく意味のない尋問をされたのではないか。

■櫻井よしこ氏

今日は取材してくださりありがとうございました。主尋問で私の考えを申し上げた。私は植村さんの8月の記事、12月の記事について、大きな枠組みのなかに位置づけて考えるべきだと思う。

まず吉田清治という作話師がいて、その人が言ったことは、日本国が軍の命令で女子挺身隊の名で女性たちを彼の言葉を借りれば狩り出してこい、と本当にそのような乱暴な命令を労務報国会に出して、吉田氏が行った。

吉田氏はサハリンの問題などについても証人になり、生々しい証言をしている。そのようなことは、専門家は信じられないと言っていたが、そこに植村さんが女子挺身隊の名のもとに戦場に連行され、日本軍兵士相手に売春を強いられた。その生き残りの人がソウルにいたと言った。

これは一般論としての女子挺身隊ということとまったく違うことで、生身の人がいたんだと。吉田清治が言ったことはでたらめと思っていたが、体現する女性が現実に現れた。これは大変なことだった。

実はそれは間違いだとまもなくわかる。まもなくというのは、例えば金学順氏の会見とか、ハンギョレ新聞とか、彼女の訴状であるとか、女子挺身隊の名で、日本国政府が彼女を戦場に連行したのではないとわかる。だが、植村氏は12月の記事でも訂正していない。

年が明けると、宮沢(喜一)元首相が訪韓し8回も慰安婦のことで謝るという、国家として謝罪に追い込まれるところまでいってしまった。その背後に吉田証言があり、植村氏の報道があり、朝日新聞の報道があったと思う。

とりわけ朝日新聞の平成4(92)年1月の軍が関与していたという報道は大変大きなインパクトがあった。

《朝日新聞は92年1月11日朝刊1面で「慰安所 軍関与示す資料」と報じた。朝日新聞はこの記事について「記者が情報の詳細を知った5日後に掲載され、宮沢首相の訪韓時期を狙ったわけではありません」と説明している》

それまでは米国の主な新聞は、慰安婦のことをほとんど報道していなかったが、朝日新聞の報道以降、着実に増えていった。

国際社会に広まると同時に、吉田氏の本がハングル語に翻訳されたとき、済州新聞の許(栄善)さんという女性記者がこんなひどいことを日本はしていたのか、許せないと、地元の済州島の村々を訪ねて調べた。そうしたら、当時のことを知るお年寄りたちが、何言っているんだ。そんなことあるはずがないじゃないか。こんな小さな、250軒ぐらいしかない村で10人や15人の女性がそんな風に連れていかれれば、大騒ぎとなる。みんなの記憶に残る。そんなことはなかった。

女性の立場として、吉田氏が書いたことが本当だったら許せないと思うのは当たり前の話で、怒りを持って取材したら全く嘘であることがわかった。これが地元の新聞に載った。このことを知った(現代史家の)秦郁彦氏が済州島に取材に行き産経新聞に書いた。

慰安婦として狩り出された、挺身隊として狩り出された、強制連行をやったということは嘘だとわかった。植村氏はご自分が書いた記事のどこがまちがっているか、いろいろその後に明らかになった情報で確認することができたはず。平成26(2014)年の段階でもその訂正を植村氏はしていない。おかしいではないかというのが私の言いたいこと。そのことを主尋問できちんということができたかなと思う。

=要旨(3)に続く

情報源:【慰安婦をめぐる損賠訴訟】櫻井よしこ氏記者会見要旨(2)(1/5ページ) – 産経ニュース


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