大豆ミート 『謎肉』効果!? “畑のお肉”が表舞台に(1/3ページ) – 産経ニュース

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大豆ミートのフリット(手前)やタコライスを提供する谷鹿三裕総料理長=東京都中央区
大豆ミートのフリット(手前)やタコライスを提供する谷鹿三裕総料理長=東京都中央区

菜食主義者など一部でしか認識されてこなかった「大豆ミート」が、日の目を見る時代がやってきた。カップ麺の「謎肉」公表を契機に「実は身近でうまかった」と一気にメジャー化。高タンパクで低カロリー、昔から「畑のお肉」といわれる大豆のカルシウムやイソフラボンなど豊富な栄養が取れ、畜肉よりも環境への負荷が低い。見た目や食感も本物に近づき、人と地球にやさしい“肉食”男女が増えている!? (重松明子)

日清食品は昨年9月、世界初のカップ麺「カップヌードル」発売46周年を記念した特設サイトの漫画で、「謎肉」の正体が大豆ミートであることを明らかにした。詳細は大豆を主原料に、豚肉や野菜を混ぜてフリーズドライ加工したもの。

「創業者の安藤百福が自らキッチンで手作りし、味付けをしたと語り継がれています。発売当初から入っていますが、十数年前からネット上で『謎肉』と呼ばれだし、『謎』を明らかにすることでより安心して食べていただけるものと公表に至りました」と広報担当。

途上国の人口爆発・食糧問題への対応として、動物性よりも生産効率の高い「植物性タンパク質」への注目が世界的に高まっていることも公表の理由だという。同社の「どん兵衛」「カップメシ」シリーズの一部でも大豆ミートを使っているそうだ。

大豆ミートのフリットの断面。鶏肉の繊維が再現されている
大豆ミートのフリットの断面。鶏肉の繊維が再現されている

「日清食品さんのおかげで、日陰の存在に日が当たるようになった」とは、半世紀近く大豆ミートを研究している不二製油マーケティンググループ、冨永友香里さん(31)だ。「長年ハムやソーセージの結着、ハンバーグの肉汁保持などの改良に使われてきた大豆ミート。裏方のニッチな商材でしたが、社会が追いついてきた」と指摘する。

「私のようなミレニアル世代(2000年代初頭に成人した世代)は健康や地球環境問題への意識が高く、肉などの動物性の食事を減らしたいと考える人が多い。今後、代替の受け皿としても期待できるのではないか」

同社は、牛、豚、鶏のそれぞれ各部位に近づけた大豆ミートを製造。とんかつ用やしょうが焼き用など調理別にも対応している。成形時の熱と圧力調整で肉の繊維を再現しており、オーガニック食品会社や都内のホテル、飲食店など、卸先の要望に応じた“ミート”を出荷している。

その一つ、東京都中央区勝どきの「ダンスキューブ・カフェ」をたずねると、近隣タワマンの子連れママなどのランチで席が埋まっていた。

カレーやタコライスには大豆の挽肉が入っている。フリットをかじると、鶏もも肉のような弾む食感があり、大豆くささは感じない。それどころか、肉の味もする?

調理前の大豆ミート(手前)と調理後のフリット(奥)
調理前の大豆ミート(手前)と調理後のフリット(奥)

「乾燥した大豆ミートを戻す汁に、赤ワインやしょうゆ、ショウガやニンニク、スパイスなどを調合してコクとうまみを加えています」と谷鹿三裕総料理長(53)。

このカフェはバレエ用品「チャコット」のスタジオ併設店で、平成26年のオープン時から大豆ミートを採用している。

「ダンサーが求める、筋肉を保持しつつ体重を絞ることができるパーフェクト食材。カロリーは牛肉の4分の1、鶏もも肉の半分ほどに抑えられます」と吉田欣二ゼネラルマネジャー(50)は説明する。大豆ミートや豆乳クリームを使ったコース料理(7品3240円)は一番の人気メニューで9割が女性客。「今春新メニューを増やすので、健康が気になる男性にも食べに来てもらいたい」とアピールしていた。

マルコメは3年前に大豆ミートを商品化し、現在16品をスーパーやドラッグストアで販売している。今月、豆腐を加えるだけで調理できる大豆挽肉「麻婆豆腐の素」を発売するなど、家庭への普及を図っている。

カツサンド用の大豆ミート(手前左)など多彩な大豆由来食品が開発されている
カツサンド用の大豆ミート(手前左)など多彩な大豆由来食品が開発されている

日本の大豆ミートの生産・出荷量は5年前から約2割増加(日本植物蛋白食品協会)した。

厚生労働省が進める国民健康づくり運動「健康日本21」では、大豆を含む豆類を1日100グラム摂取するよう推奨しているが、“焼き肉”や“から揚げ”だったら…。ペロリといけそう!?

情報源:大豆ミート 『謎肉』効果!? “畑のお肉”が表舞台に (産経新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:大豆ミート 『謎肉』効果!? “畑のお肉”が表舞台に(1/3ページ) – 産経ニュース


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