絶滅危機キタシロサイ最後のオス死ぬ メス2頭だけに ケニア

絶滅危機キタシロサイ最後のオス死ぬ メス2頭だけに ケニア | NHKニュース

ふむ・・・


アフリカ中部に生息し絶滅の危機にあるキタシロサイの唯一のオスがケニアで死に、世界に生息するキタシロサイはメスの2頭を残すだけとなりました。

アフリカのケニア中部にあるオルペジェタ自然保護区は、保護していた世界で唯一のオスのキタシロサイ、「スーダン」が19日、死んだと発表しました。

オスの「スーダン」は1973年に生まれ、ことしで45歳、人間の年に換算すると90歳だったということです。

近頃は後ろ足が細菌に感染し、痛みで立つことができずに苦しむ状態が続いていたことから、獣医師の判断で安楽死させたとしています。

自然保護区はツイッターやホームページに「スーダン」の写真とともに「私たちはスーダンの死を大変悲しんでいるが、彼の存在は人々が絶滅に直面する動物たちに目を向けるきっかけをつくった」とのコメントを載せました。

国際的な環境NGOのWWF=世界自然保護基金によりますと、キタシロサイは1960年代にはアフリカ中部に2000頭以上生息していましたが、1980年代ごろから密猟などで数が激減。

今回「スーダン」が死んだことでオスのキタシロサイはいなくなり、メスの2頭を残すだけとなりました。

自然保護区は「スーダン」の精子を事前に冷凍保存しており、日本など海外の研究者の力を借りながら種の保存につなげていきたいとしています。

日本の研究者も子孫残す取り組み

最先端の科学技術を使ってキタシロサイの子孫を残そうという取り組みには、日本の研究者も関わってきました。

九州大学医学研究院の林克彦教授は3年前からドイツの研究者と協力。
キタシロサイのメスから取り出した細胞を使ってiPS細胞を作り、卵子を再生する技術の開発に取り組んでいます。

キタシロサイ最後のオス「スーダン」の精子はすでに採取され凍結保存されていますが、メスの卵子は採卵が難しいうえ細胞のサイズが大きいことから凍結や解凍の際に細胞が壊れやすく、体外受精がなかなか成功しませんでした。

このため、iPS細胞から卵子を再生することができれば凍結した精子と体外受精させることで子孫を残せるのではないかと期待されています。

林教授は20日夜、NHKの電話取材に「最後のオスがいなくなったのは寂しいし、時間がすぎていくことに焦りを感じている。道のりはまだまだ長いが、研究がうまくいけばキタシロサイの子孫を見ることも夢ではない。今回のニュースで絶滅危惧種に注目が集まり社会的に研究を後押しするきっかけになればと思う」と話していました。

情報源:絶滅危機キタシロサイ最後のオス死ぬ メス2頭だけに ケニア | NHKニュース


情報源:Northern white rhino: Last male Sudan dies in Kenya – BBC News


はぁ・・・