藤井聡太六段、史上初・中学生の“全勝一期抜け”達成! 公式戦連勝も「15」に

藤井聡太六段、史上初・中学生の“全勝一期抜け”達成!公式戦連勝も「15」に、4人目の年度60勝も

85手まで、藤井聡太六段の勝ち、15連勝、4人目の年度60勝。
C級2組を全勝で一期抜けしたのは6人目、中学生では初。


将棋の中学生棋士・藤井聡太六段(15)が3月15日、順位戦C級2組の最終10回戦で、三枚堂達也六段(24)に勝利し、中学生としては初となる“全勝一期抜け”を達成した。

前日までにC級2組で無傷の9連勝だったが、この日はプロ通算2敗目を喫した三枚堂六段を圧倒。85手で勝利し、初参加となったC級2組を10戦全勝で終えた。

2017年度の成績としては71局を指して60勝11敗、勝率0.845をマーク。既に今年度の4部門トップを独占することが決まっていたが、全勝昇級で記録に花を添えた。

藤井六段は竜王戦5組のランキング戦でも勝ち進んでおり、あと2勝して決勝に進めば昇段規定により最年少で七段昇段という記録もかかっている。

藤井聡太六段、史上初・中学生の“全勝一期抜け”達成! 公式戦連勝も「15」に
藤井聡太六段、史上初・中学生の“全勝一期抜け”達成! 公式戦連勝も「15」に

情報源:藤井聡太六段、史上初・中学生の“全勝一期抜け”達成! 公式戦連勝も「15」に (AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース

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現役最年少棋士の藤井聡太六段(15)が15日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第76期名人戦C級2組順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の最終10回戦で三枚堂達也六段(24)に勝ち、10勝目を挙げてC級1組昇級を全勝で飾った。

C級2組で全勝し、1期で昇級したのは船江恒平六段(30)以来、6年ぶり。藤井六段は連勝を15に伸ばし、今年度の連勝記録ランキングは、将棋界最長を記録した自身の29連勝に続く2位になっている。

藤井六段は「良い形でフィニッシュできたことはうれしい。今回の連勝についてはあまり意識しておらず、これからも今まで通りの気持ちで臨みたい」と話した。【山村英樹、最上聡】

情報源:<名人戦>藤井六段、全勝で昇級…6年ぶり C級2組順位戦 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

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名人戦・順位戦とは
名人戦・順位戦とは

中学生棋士の藤井聡太六段(15)が15日、第76期将棋名人戦・C級2組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)で最終10回戦に勝ち、初参加の順位戦で史上最年少での全勝昇級を果たした。公式戦はこれで15連勝となり、快進撃が続いている。

東京都渋谷区の将棋会館で、三枚堂達也六段(24)と対戦した。昨年、藤井六段らを破り、上州YAMADAチャレンジ杯で優勝した若手だ。三枚堂六段が得意とする「横歩取り」の戦いになったが、優位を築いた藤井六段が勝った。

順位戦には、名人挑戦権を争うA級から最も下のC級2組まで五つのクラスがある。今期のC級2組には50人が参加。藤井六段は初戦から9連勝して、一つ上のC級1組への昇級を既に決めていた。C級2組初参加での全勝昇級は中原誠十六世名人(70)らが達成しており、6人目の快挙。(村瀬信也)

情報源:藤井六段、史上最年少で全勝昇級 名人戦C級2組順位戦 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

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将棋界初の「中学生六段」藤井聡太六段(15)が15日、第76期名人戦順位戦C級2組最終戦で、三枚堂達也六段(24)を破り、10戦全勝で同1組に昇級した。

C級2組を全勝で突破したのは史上6人目。中学生では史上初となる。

情報源:藤井聡太六段、史上6人目C級2組「全勝1期抜け」達成…中学生では初 (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井聡太六段、史上6人目C級2組「全勝1期抜け」達成…中学生では初 : スポーツ報知


史上最年少プロ棋士、藤井聡太六段(15)が15日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた名人戦・順位戦C級2組10回戦で三枚堂達也六段(24)を下し、10勝全勝で終えた。前回9回戦ですでにC級1組への昇級を決めている。最後まで気を抜かず、しっかり勝ち星をものにした。「最後、いい形でフィニッシュできてうれしく思っています」と話した。

13日には対局数、勝数、勝率、連勝と記録部門4冠を確定させたばかり。手を緩めることはなかった。「あまり意識してはいなかったですけど、1局1局全力で臨んでこうした結果を残せた。とても良かった」と喜びをかみしめた。

三枚堂六段には昨年8月の上州YAMADAチャレンジ杯準々決勝で敗れ、デビュー2敗目を喫している。「研究したテーマ図を思い描いていたが、その思惑通りにならず、ペースに引きずり込まれた。力負けです」と相手を脱帽させた。

C2を1期で抜けた棋士は、平成になって昨年の近藤誠也五段、一昨年の青嶋未来五段ら5人。89年(平元)に突破した屋敷伸之九段は翌年、17歳11カ月の史上最年少でタイトルを獲得している。今年2月、15歳7カ月の史上最年少で公式戦初制覇を果たした藤井も当然、注目される。

情報源:藤井六段が初参加で全勝昇級 名人戦C級2組順位戦 (日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井六段が初参加で全勝昇級 名人戦C級2組順位戦 – 社会 : 日刊スポーツ


将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)は15日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第76期名人戦順位戦のC級2組最終戦で三枚堂達也六段(24)を破り、10戦全勝で同1組に昇級した。初参加の同2組を全勝で突破したのは過去5人いるが、中学生は初めて。これで2017年度の通算勝利数を大台の60勝とした。

藤井六段は2月1日に9連勝して同1組昇級を決め、中学生初の五段に昇段していた。同17日には全棋士参加の公式戦で初優勝し、中学生初の六段に昇段。今月13日には勝率など記録全4部門の1位が確定、最年少「四冠王」となった。

第一人者の羽生善治二冠(47)は、順位戦で最初に参加するC級2組の突破に2期かかった。

順位戦は最上位のA級からC級2組までの5クラスに分かれ、A級の優勝者が名人挑戦者となり、各組上位者が上のクラスに昇級する。

藤井聡太六段の話

「今日は模様の良さを生かせたと思う。(全勝昇級に)いい形でフィニッシュできてうれしく思う。(記録4部門の1位独占については)一局一局、全力で臨んだ。こういう結果が残せてよかった」

情報源:藤井六段、初参加で全勝昇級 中学生初、年度通算勝利数は大台の60に/将棋 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)


将棋の順位戦C級1組への昇級を決めている将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)は15日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた第76期名人戦順位戦C級2組の最終10回戦で、三枚堂(さんまいどう)達也六段(24)に85手で勝って10戦全勝とし、史上初の中学生で同組全勝1期抜けを果たした。同組全勝1期抜けは6人目。公式戦通算成績は70勝11敗で、史上4人目の年度60勝を達成し、連勝も15に伸ばした。

藤井六段は先月1日、同組9回戦で勝ち、9連勝でC級1組への昇級を決め、規定により五段に昇段。同17日には第11回朝日杯オープン戦準決勝で羽生善治棋聖(47)=竜王=を、決勝で広瀬章人八段(31)をそれぞれ破り、最年少の15歳6カ月で中学生初の一般棋戦優勝。規定により、加藤一二三・九段が持つ16歳3カ月を抜いて最年少で六段に昇段した。

今月13日には今年度の将棋界の記録4部門(対局数、勝数、勝率、連勝)の1位独占が確定した。

終局後、藤井六段は全勝でのC級2組1期抜けについて、「最後、良い形でフィニッシュできたことはうれしく思っている」と話し、15連勝については「(29連勝のときと違い)今回の連勝は意識していないので、今まで通りの気持ちで臨みたい」と気を引き締めていた。

情報源:【将棋】藤井六段、史上初の中学生でC級2組全勝1期抜け 史上4人目の年度60勝を達成 – 産経ニュース


順位戦を10戦全勝で終え、笑顔で対局を振り返る藤井聡太六段(右)と三枚堂達也六段
順位戦を10戦全勝で終え、笑顔で対局を振り返る藤井聡太六段(右)と三枚堂達也六段

将棋の藤井聡太六段(15)が15日、東京都渋谷区の将棋会館で順位戦C級2組最終戦に臨み、三枚堂達也六段(24)を破り、10戦全勝で同1組に昇級した。

初参加で同2組を全勝で突破したのは6人目で、中学生では初。藤井六段は2017年度の成績を71局で60勝11敗と、史上4人目の60勝の大台にも乗せた。すでに今年度の最多対局、最多勝利、最高勝率、最多連勝の4部門で1位が確定している。またこの対局で公式戦15連勝とした。

三枚堂六段も今年度、四段から立て続けに六段に昇段した若手の実力者。藤井六段は三枚堂六段に昨年7月の公式戦で敗れており、雪辱戦となった。

順位戦C級2組の対局前、駒袋から駒を取り出す三枚堂達也六段(右)とそれを見つめる藤井聡太六段(撮影・日本将棋連盟)
順位戦C級2組の対局前、駒袋から駒を取り出す三枚堂達也六段(右)とそれを見つめる藤井聡太六段(撮影・日本将棋連盟)

▼藤井聡太六段の話 今日は模様の良さを生かせたと思う。(全勝昇級に)いい形でフィニッシュできてうれしく思う。(記録4部門の1位独占については)一局一局、全力で臨んだ。こういう結果が残せてよかった。

情報源:藤井六段 史上6人目、初参加で全勝昇級!年度60勝にも到達 (スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井六段 史上6人目、初参加で全勝昇級!年度60勝にも到達― スポニチ Sponichi Annex 芸能


藤井六段また快挙「全勝・1期抜け」 過去5人だけ
藤井六段また快挙「全勝・1期抜け」 過去5人だけ

中学生棋士の藤井聡太六段が今期初めて参加した「順位戦・C級2組」の最終戦に勝ち、10勝0敗と全勝を守りました。藤井六段はすでに1つ上の組への昇級を決めていて、この組では過去に5人しかいない「全勝・1期抜け」を果たしました。

藤井聡太六段(15)は名人を頂点とする棋士のランクを決める順位戦に今期、初めて参加し、最も下のクラスの「C級2組」に在籍して同じ組の棋士との対局を続けています。

この「順位戦・C級2組」で、これまでに9勝0敗とただ1人、全勝を守っている藤井六段は15日、東京の将棋会館で今年度の最終戦に臨み、公式戦で1度敗れたことがある三枚堂達也六段(24)と対局しました。

午前10時に始まった対局は序盤から駒がぶつかり合う展開になったあと、藤井六段が一気に攻め込み、午後8時15分ごろ85手までで三枚堂六段が投了して、藤井六段が勝ちました。

藤井六段はC級2組を1期で通過して1つ上の「C級1組」に進むことをすでに決めていますが、最終成績を10勝0敗として、この組では過去に5人しかいない「全勝・1期抜け」を果たしました。

また、今年度の通算成績を60勝11敗として、年度ごとの勝ち数としては、歴代6位の記録に並びました。

「よい形でフィニッシュ」

対局のあと、藤井六段は「激しい、変化の多い将棋でしたが、落ち着いてじっくりとした展開になり、そこから状況のよさを生かすことができました」と振り返りました。

初めて参加した「順位戦・C級2組」で全勝を果たしたことについては、「こうして最後によい形でフィニッシュできたことはうれしく思います」と喜んでいました。

また、今年度の棋士の記録で、勝ち数や連勝などの4部門すべてで1位となったことについては「あまり意識はしていませんでしたが、一局一局、全力で臨んでこうした結果を残せたことはよかったと思います」と話していました。

一方、敗れた三枚堂六段は「研究していた作戦に持ち込もうとしましたが、相手のペースに引きずり込まれてしまった。中盤、私の手に対して正確に指されて差を広げられ、今回は力負けしました」と対局を振り返っていました。

相手の作戦に応じるも冷静に対応

今回の対局では、三枚堂六段が角や飛車を取り合う激しい展開につながる「横歩取り」という戦法で藤井六段に勝負を挑みました。

藤井六段はこれに引き込まれる形となり、盤面の中央付近でお互いの飛車と角がめまぐるしく動く展開となりました。

しかし、藤井六段は落ち着いた指し回しで駒を巧みに配置することで、しだいに相手の駒の動きを封じ、終盤、持ち駒の飛車と角を敵陣に打って三枚堂六段の王を追い詰め、勝ちを引き寄せました。

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藤井六段 過去5人しかいない「全勝・1期抜け」かけ最終戦 | NHKニュース




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