本家よりレア?近鉄にもドクターイエロー 車体の色は…:朝日新聞デジタル

へぇ・・・


電気検測車「はかるくん」は縁の下の力持ち=三重県四日市市、滝沢美穂子撮影
電気検測車「はかるくん」は縁の下の力持ち=三重県四日市市、滝沢美穂子撮影

「まだまだ勝手に関西遺産」

列車の安全を守る黄色い車体、といえば新幹線の検査車両「ドクターイエロー」が有名ですが、近鉄にもいるんです。その名も「はかるくん」。走行している姿を見るのは、ドクターイエロー以上に難しいかもしれないレアな車両です。

ぜひ動いているところを見てみたい、と近鉄に問い合わせると「春まで稼働はありません」。いまは三重県四日市市の塩浜駅にある塩浜検修車庫にいると聞いて訪ねました。

案内してくれたのは、近鉄広報マンとしてメディアにも度々登場する広報部の福原稔浩(としひろ)さん。駅で中学生に声をかけられるほどの有名人だ。

塩浜駅のホームに降り立つと、黄色い車体が目に飛び込んできた。2両編成の車体がちょこんと車庫におさまっている。大学生まで毎日、近鉄電車を使っていた私も初めて目にした。車体にはキャラクターが描かれ、乗客がいない車両とは思えないくらい可愛らしい。

電気検測車はかるくんの仕事は、架線などの点検。さらに、線路上の自動列車停止装置(ATS)や列車無線の受信感度が正常かをチェックする。

中は土足厳禁。スリッパに履き替えて「乗車」した。客を乗せて走っていた車両を改造していて、測定するすべての機械が1両に搭載されている。もう1両は牽引(けんいん)するためで、中は空っぽ。座席があるはずの場所に何もないのには違和感が……。

検測車としては3代目で、2007年から走っている。2代目まではデータの処理速度が遅いこともあり、時速10~15キロのスピードでしか対応できず、作業は終電後の深夜に限られていた。はかるくんは最高時速110キロ。運行の妨げにならないので、昼間の点検が可能になった。

以前は架線やATSなど担当ごとにわかれていたが、いまではいくつものデータを同時に集められる。検測を担当している電気課の角谷(かどや)晃さんは「はかるくんの登場で3、4倍点検スピードが上がりました」。働くはかるくんを目にできるチャンスがあるのは定期検査のある4~11月だそうだ。

実は、「はかるくん」の名が付いたのは3代目から。昼間に走るということは、乗客の目にも触れるということ。親しみやすい車両をめざし、名前を社内公募し、見た目も華やかにした。車体の側面は、点検という意味の英語「チェック」にかけて、チェック柄。そしてイメージキャラクターも誕生した。

色も、社内の投票で決まったとのこと。これまで黄色と書いてきましたが、社内資料を調べてもらったところ、正式には「オレンジ」という記述が見つかりました。すみません、私には黄色に見えていたのですが。(山下奈緒子)

鉄道好きタレント 斉藤雪乃さん(32)

運行の安全を保つ、立派な裏方さん。デビュー時にはなんとポスターが! 心がざわめきました。かつて近鉄大阪線民の脚として走ってた2410系2411。いわば人事異動なのです。もともと保線車両好きな私。まず乗れない。車内の様子もいつ走るかも分からない。ここに浪漫を感じませんか? ドクターイエローは有名「人」ですが、こういう車両って各鉄道会社に存在します。知ってる人だけがひっそりと憧れる列車です。

情報源:本家よりレア?近鉄にもドクターイエロー 車体の色は…:朝日新聞デジタル



ほぉ・・・