藤井五段が好きなのはスピッツだけではない…15歳にしては渋いセレクトは : スポーツ報知

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藤井聡太五段
藤井聡太五段

最近、自分が書いた記事の中で最もインターネットで反響を呼んだと思われるのは、昨年末に掲載した将棋の藤井聡太五段と卓球の張本智和選手の対談だろう。

特に2人の音楽談議のくだりは、SNSで拡散し「急上昇ワード」にランクインしたり、なぜか女性誌が現象として採り上げてくれたりもした。

話題になったのは、以下のやり取りだ。

張本「好きなのは最近知った秦基博さんの『鱗』など…ご存じですか?」

藤井「存在くらいは…。私はスピッツなどを聴きます」

張本「『チェリー』の…」

藤井「やはり『チェリー』になりますか…。『ロビンソン』も有名ですけど、セカンドアルバム『名前をつけてやる』の『魔女旅に出る』はスピッツ屈指の名曲だと思っています」

たったこれだけだが、特に人々の関心を引いたのは、藤井五段がスピッツを、さらに一般的には有名曲とは言い難い「魔女旅に出る」をフェイバリットソングに挙げていたことのようだった。都内の某レコードショップでは、スピッツのCDを陳列し「藤井四段(当時)コーナー」を設置したところすらあった。

38歳の記者は、高校時代に「ロビンソン」や「チェリー」のメガヒットを目の当たりにした超スピッツ世代。彼らの音楽は青春を彩った存在だったが、まさか20年以上経って、取材対象の天才少年も好んで聴く普遍性を持っているとは思わなかった。しかも「魔女旅に出る」。最高すぎます、藤井先生。僕もセカンドアルバム「名前をつけてやる」が大好きなのです、こちらは「鈴虫を飼う」派ですけどね、などと熱弁すると、ちょっと笑ってくれた。

藤井五段はスガシカオも愛聴している。これまた15歳にして渋いセレクトで、思わずうれしくなった記者が「『黄金の月』はすさまじい名曲ですよね」と同意を求めると「あ…すいません…。聴いたことがありません…」とペコリ。優しい彼のことだ。いずれ感想も語ってくれるだろう。

あの対談で張本選手は、試合会場に乗り込む移動中に音楽を聴いて気持ちを高めると言っていた。1月、14歳にして日本一になった全日本選手権での勇姿を見ながら「秦基博を聴いていたのかな…」などと想像するだけで、何とも言えない共有感を覚えた。

17日、藤井五段は羽生善治竜王との公式戦初対局に臨む。名古屋から上京する彼は、移動中にスピッツを聴くのだろうか。

…いや、待てよ。以前「新幹線に乗っている時って何してるんですか?」と聞いたことがあったな。少年は言っていた。

「車窓の風景を眺めています。心が落ち着きます」

やはり普通の15歳ではない。(記者コラム・北野 新太)

情報源:藤井五段が好きなのはスピッツだけではない…15歳にしては渋いセレクトは (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井五段が好きなのはスピッツだけではない…15歳にしては渋いセレクトは : スポーツ報知



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