将棋・羽生善治「永世七冠」が会見 「将棋そのものを本質的にはわかっていない」

将棋・羽生善治「永世七冠」が会見 「将棋そのものを本質的にはわかっていない」 | Abema TIMES

ハァ・・・


15年ぶりに竜王のタイトルを獲得、史上初の「永世七冠」を達成した羽生善治棋聖(47)が12月5日、対局場となった鹿児島県指宿市の指宿白水館で会見し、大記録を達成してなお「将棋そのものを本質的にはわかっていない」と、今後もさらに将棋の道を追求する意気込みを語った。会見の主な内容は以下のとおり。

 

―竜王奪取、永世七冠達成について

もちろん1つの大きな記録を達成できた意味で、非常にうれしい気持ちもあります。竜王戦の方では、今まで何度もシリーズで負けてきたこともあるので、そういう意味で重ねて今回結果を出せたことは、非常に充実感も感じています。

―今回のタイトル奪取について

今季の竜王戦に関しては、本戦のトーナメントでもかなり厳しい対局も多かったですし、挑戦者になれたのは、非常に幸運でした。なかなか1回のチャンスをいかしきらないと、次がいつあるかわからない。ないかもしれない。そういう意味で、今回は自分にとっても、もしかしたら最後のチャンスかもと思って臨んでいました。

―七番勝負全体について

今まで渡辺さんとかなり対局してきて、2日制のシリーズでは勝ったことがなかったので、今回は挑戦者らしく積極的に前に進んでいこうという気持ちでシリーズ通じて考えていました。結果としてうまくいかないケースがあったとしても、そういう姿勢で臨んで行くのが、一番悔いが残らないのではと思いました。

―対局時の心境について

緊張感みたいなものもありました。それはまあ、そういう緊張感持っている中で対局ができること自体が、非常に棋士にとって名誉だと思っているので、緊張感はありましたが、同時に将棋そのものを楽しんで、自分らしい将棋をさせることを心掛けていました。

―今後について

記録としてのものを目指していくのもあるんですが、将棋そのものを本質的にわかっているかというと、まだまだ何もわかっていないというのが実情。これから自分自身強くなるかわからないんですが、そういう姿勢や気持ちを持ってやっていけたらいいなと思います。

情報源:将棋・羽生善治「永世七冠」が会見 「将棋そのものを本質的にはわかっていない」 | Abema TIMES


羽生さんが分かっていなかったら、誰が分かるんだろうな・・・


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