ジンバブエ次期大統領、ムガベ氏と大差なし? 弾圧や汚職の前歴

はぁ・・・


ジンバブエ首都ハラレのジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線本部で、支持者を前に演説するエマーソン・ムナンガグワ次期大統領(左、2017年11月22日撮影)。(c)AFP/TONY KARUMBA
ジンバブエ首都ハラレのジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線本部で、支持者を前に演説するエマーソン・ムナンガグワ次期大統領(左、2017年11月22日撮影)。(c)AFP/TONY KARUMBA

【AFP=時事】ジンバブエのロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領(93)の辞任を受け、次期大統領に就任するエマーソン・ムナンガグワ(Emmerson Mnangagwa)前副大統領(75)が22日帰国し、演説で「完全な民主主義」を実現すると誓った。だが、同氏もまたムガベ氏と同じく残忍さと汚職で悪名高く、国民の間では「第2のムガベ」になると危惧する声も根強い。

「きょうからジンバブエに完全な民主主義が広がっていく」。この日、南アフリカから帰国したムナンガグワ氏は首都ハラレで、大勢の支持者を前にそう宣言した。同氏が国民の前で演説したのは、後継をめぐる対立からムガベ氏によって6日に副大統領を解任されてから初めて。この解任が軍による介入とムガベ氏の辞任につながった。

24日に新大統領に就くムナンガグワ氏だが、つい最近までムガベ氏の最も古参で最も近い側近の一人だった。与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)の強硬派の閣僚として知られ、ムガベ氏同様、反対派を抑圧し、自由を制限し、圧政を敷くのに腐心するのではないかと疑わせる材料もそろっている。

銀行員のパトリック・モヨ(Patrick Moyo)さん(38)はAFPの取材に「彼(ムガベ氏)がいなくなってすごく安心しているけれど、新しいやつ(ムナンガグワ氏)に喜びすぎてもいけない。国民は彼が過去にしたことを忘れてはだめだ」

ムナンガグワ氏はムガベ政権時代、政府が主導した最も悪名高い弾圧2件の責任者だったと非難されている。

■北朝鮮で訓練された兵で大虐殺

1980年のジンバブエ独立後、国家安全担当相だったムナンガグワ氏は、マタベレランド(Matabeleland)州とミッドランズ(Midlands)州で反体制派と見なされた人々の「グクラフンディ(Gukurahundi)」大虐殺を指揮した。

この事件では、多数派民族ショナ(Shona)人の大半から支持されたムガベ政権が、北朝鮮の訓練を受けた第5旅団にヌデベレ(Ndebele)人約2万人を殺害させ、国民感情に深い傷を残した。

ムナンガグワ氏はまた、ムガベ氏が敗北する可能性もあった2008年の大統領選でも暴力行為や脅迫を多数主導。多数の死者を出し、野党候補を撤退に追い込んでいる。

国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch)のデワ・マビンガ(Dewa Mavhinga)氏は「これは軍の支持を受けたZANU-PFの独裁体制内の指導者交代にすぎない」と断じる。

ムナンガグワ氏はこのほか、金やダイヤモンドの違法採掘にも手を染め、ZANU-PFへの資金源とするばかりか私服も肥やしたとされる。

ムナンガグワ氏は以前、米国と欧州連合(EU)の制裁対象になっていたこともある。

ハラレで働く公務員のオスカー・ムポンダ(Oscar Muponda)さんは「必要なのはトップの人物1人を取り除くだけでなく、体制を全面的に刷新することだ。前進できるかどうかは疑わしい。ZANU-PFは大嫌いだし、独裁者の後釜に別の独裁者が座るなどごめんだ」と吐き捨てた。【翻訳編集】 AFPBB News

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情報源:ジンバブエ次期大統領、ムガベ氏と大差なし? 弾圧や汚職の前歴 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News


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