モスクで爆発と銃乱射 少なくとも184人死亡 エジプト

エジプト モスク襲撃235人死亡 大統領「テロに立ち向かう」 | NHKニュース

またか・・・


治安が悪化しているエジプト東部のシナイ半島でイスラム教の礼拝施設モスクが襲撃されるテロがあり、金曜日の礼拝のため集まっていた人たち合わせて235人が死亡しました。シシ大統領はテレビを通じて演説し、テロと断固戦う姿勢を強調しました。

エジプト、シナイ半島北部の町ビルアベドのモスクで24日、爆発音が響いたのに続いて武装した集団が銃を乱射しました。

モスクには金曜日の礼拝のため大勢の人が集まっていたということで、エジプトの捜査当局によりますと、合わせて235人が死亡し、109人がけがをしました。

事件を受けてシシ大統領はテレビを通じて演説し「この悲痛なテロ攻撃はテロに立ち向かうわれわれの力や意志を強固にするだろう」と述べ、テロと断固戦う姿勢を強調しました。

今回の事件について犯行を主張する声明などは出されていませんが、シナイ半島では過激派組織IS=イスラミックステートの支部を名乗る武装グループが軍や警察を狙った襲撃や少数派のキリスト教徒に対するテロを繰り返し、治安が著しく悪化しています。

今回、モスクでイスラム教徒が狙われた理由についてエジプト国内では、ISなどが異端だと考えるイスラム神秘主義の信者だとみなされたことや、過激派の掃討作戦を続ける治安当局に協力的だったことへの報復などが可能性として取り沙汰されています。

200人以上が死亡するテロ事件を受けてエジプト政府は、3日間国を挙げて喪に服するとしています。

河野外相「哀悼と強い連帯の意」

河野外務大臣は「ご遺族に心からの哀悼の意を表するとともに負傷者の方々に心からお見舞い申し上げる。テロはいかなる理由によっても正当化できず、わが国はエジプト政府や国民に対し強い連帯の意を表する」とした談話を発表しました。

トランプ大統領「無防備な者への卑劣なテロ」

アメリカのトランプ大統領は24日、みずからのツイッターに「罪のない無防備な礼拝者に対する卑劣なテロ攻撃だ」と書き込み強く非難しました。

そして「世界はテロを容認することはできない。われわれは軍事的に打倒し、過激思想をくじかなければならない」と強調しました。

各国から哀悼の意と強い非難

各国の首脳らは相次いで事件を強く非難するとともに犠牲者に哀悼の意を示しました。

国連によりますと、グテーレス事務総長は今回の事件を最も強い言葉で非難したうえで犠牲者の家族に哀悼の意を示し、けがをした人々の早期の回復を願うとともに、恐ろしい攻撃を行った者たちが速やかに裁かれ、正義が導かれることを求めると述べたということです。

ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領は24日、エジプトのシシ大統領に弔電を送り、犠牲者への哀悼の意を伝えたうえで「モスクで礼拝を行っていた一般市民を殺害するのは、残虐でさげすむべき行為だ。テロリストに人間の道徳性が全くないという証拠だ」と強く非難し、テロとの戦いでエジプトとの協力をさらに強化する用意があると伝えたということです。

中東のサウジアラビアのサルマン国王はエジプトのシシ大統領に哀悼の意を示す弔電を送るとともに「われわれは、この罪深い犯罪行為を最も強い言葉で非難する。エジプトの人々の痛みを分かち合いたい」と伝えたということです。

UAE=アラブ首長国連邦の外務省は「この恐ろしい犯罪で、人間の魂と神聖な礼拝の場の尊厳を全く尊重しないテロリズムの醜い顔が紛れもなく明らかになった」と非難する声明を出しました。

EUも哀悼の意表明 強く非難

EU=ヨーロッパ連合のトゥスク大統領は24日、みずからのツイッターにアラビア語で「モスクに対する攻撃に衝撃を受けている。この邪悪でひきょうな行為のすべての犠牲者に思いをはせている」と書き込み、哀悼の意を示しました。

EUの外交と安全保障を担当するモゲリーニ上級代表は声明を出し「このような許しがたい行為を行った犯人は相応の責任を負わなければならない」と強く非難しました。

過去のエジプトでのテロ

エジプトではイスラム過激派のグループが各地でテロを繰り返しています。

過激派組織IS=イスラミックステートが3年前に、イラクとシリアにまたがる「イスラム国家」の樹立を一方的に宣言したあと、首都カイロのイタリア領事館や世界遺産のピラミッドの近くなどで外国人を標的にしたテロ事件が相次ぎ、おととし10月にはロシアの旅客機が墜落して乗客乗員224人全員が死亡しました。

去年の末からはカイロや第2の都市アレクサンドリアなどのキリスト教の教会が標的となって合わせて70人以上が犠牲になりました。

また東部のシナイ半島では、治安機関や警察の検問所が襲撃されるケースが相次ぎ、こうした事件はいずれもISの支部を名乗るグループが犯行を主張する声明を出しています。

一方、先月には、複数の過激派グループが砂漠地帯で警察から捜索を受けた際に数十人を殺害したと主張しています。

このようにエジプト国内では、外国人やキリスト教の教会、政府機関などを標的にしたテロ事件や襲撃は数多く起きていますが、イスラム教徒が集まる場所が標的となったのは極めて異例です。

情報源:エジプト モスク襲撃235人死亡 大統領「テロに立ち向かう」 | NHKニュース


過激派組織IS=イスラミックステートによる襲撃やテロが相次ぐエジプト東部のシナイ半島で、イスラム教の礼拝施設モスクを狙ったテロと見られる爆発や銃撃があり、エジプトの国営テレビは少なくとも184人が死亡、125人がけがをしたと伝えました。

エジプトのシナイ半島北部のモスクの付近で24日午後(日本時間の24日夜)、爆弾テロと見られる爆発が起きたのに続いて武装した何者かが銃を乱射しました。

エジプトの国営テレビによりますと、一連の襲撃で金曜日の礼拝のためモスクを訪れていた市民など少なくとも184人が死亡し、125人がけがをしたということです。

今回の事件について犯行を主張する声明などは出されていませんが、シナイ半島では過激派組織ISの支部を名乗る武装グループが軍や警察を狙った襲撃や少数派のキリスト教徒に対するテロを繰り返しています。

シシ大統領は24日、治安担当の閣僚を集めて対応を協議しており、エジプト政府は3日間、国を挙げて喪に服すると発表しました。

情報源:モスクで爆発と銃乱射 少なくとも184人死亡 エジプト | NHKニュース


はぁ・・・