シリア:避難民キャンプにTOYAMA小学校が完成 – 毎日新聞

ふむ・・・


完成したTOYAMA学校の教室で学ぶ避難民のシリア人の子どもたち。腕組みは敬意を示すポーズという=シリア北西部のアトメ村で2017年9月、マゼンさん提供
完成したTOYAMA学校の教室で学ぶ避難民のシリア人の子どもたち。腕組みは敬意を示すポーズという=シリア北西部のアトメ村で2017年9月、マゼンさん提供

6年半以上内戦が続くシリアの避難民キャンプに、小学校「TOYAMA学校」が完成し、身寄りのない遺児ら235人が学び始めた。富山県内で寄付を呼び掛けるなど建設に奔走した同県高岡市在住のシリア人、サリム・マゼンさん(43)は「過激派組織への道に進まないよう、家族の温かさを伝える場になれば」と願う。

◇出身男性、寄付集め開校 親なき子ら学ぶ

学校はトルコ国境近くのシリア北西部・アトメ村にある避難民キャンプに建設された。6月末に着工し、9月20日に開校式が開かれた。総工費約420万円のうち、240万円は市民らの寄付金を充て、不足分はサリムさんが工面した。

キャンプには激戦地のアレッポから逃れた1万世帯以上が暮らす。家族を内戦に奪われた子供が全児童の半数以上を占める。小学1~6年の各学年の上限年齢に2歳分の幅を持たせ、6~14歳が通う。

富山で貿易会社を経営し、イスラム教徒が集う「富山ムスリムセンター」(富山市)を主宰するサリムさんは母国の支援に携わってきた。昨春に支援物資の確認のため訪れたキャンプで「医者になりたい」と訴えた5歳の女の子と出会い、学校建設を決意した。

母国と行き来しながら、6教室と職員室、多目的室を整備した。スタッフ14人は全員キャンプ内から雇った。教師8人がアラビア語、英語、算数、理科、社会、歴史、体育などを教えている。事務員、警備員、発電技師らも児童を支える。休日には、少しでも親の代わりになれればと身寄りのない子供を集め、礼儀作法やコミュニケーションの仕方を教える。

教室には「支援が始まった富山を知り、日本人に感謝する気持ちを持ってほしい」との思いから、北アルプス・立山連峰や富山城、富山市内を流れる松川べりの桜などの写真が飾られている。

「大きくなったら警察官になり、皆で仲良く暮らせるようにしたい」。開校後、小1のラミ君(7)がサリムさんに出したメールにはこんな夢が書かれていた。保護者からは「勉強に集中することで子供が戦争を思い出さずに済む時間が増えた」と感謝するメールも届いた。

だが、キャンプの多くの子供も依然、通学できていないのが現状で、規模の拡大が今後の課題だ。児童1人につき年間約1万円が必要だが、今後の運営費のめどは立っていない。サリムさんは「平和なシリアを作る大人を1人でも多く育てたい」と、さらに寄付を募っている。

寄付はゆうちょ銀行三二八店普通1804948「トヤマガッコウ」へ。問い合わせはサリムさん(080・1957・4321)。【鶴見泰寿】

情報源:<シリア>避難民キャンプにTOYAMA小学校が完成 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:シリア:避難民キャンプにTOYAMA小学校が完成 – 毎日新聞


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