12日、イラク北部クルド人自治区スレイマニヤで、病院に到着した地震による負傷者ら(ゲッティ=共同)

イラン・イラク国境でM7の地震 140人超死亡、千人負傷

ハァ・・・


【テヘラン共同】イラン・イラク国境付近の山岳地帯で12日夜、強い地震があり、イラン当局者によると、同国で141人が死亡した。イラク側でも死傷者が出ており、負傷者は千人以上に達している。多くの建物が倒壊しており、死傷者はさらに増える恐れがある。米地質調査所(USGS)によると、マグニチュード(M)7.3。

両国にある日本大使館が情報収集を急いでいるが、13日未明の段階で邦人の被害は確認されていない。

震源はイラク北東部ハラブジャから南へ32キロ、震源の深さは23.2キロ。イランの地元当局者は「避難住民は7万人を超える可能性がある」と述べた。

情報源:イラン・イラク国境でM7の地震 140人超死亡、千人負傷 – 共同通信 47NEWS


イランとイラクの国境に近い山あいの場所で日本時間の13日未明、マグニチュード7.3の地震があり、これまでに135人が死亡、およそ1400人がけがをしました。現地では多くの建物が倒壊する被害が出ていて、死傷者の数はさらに増えるおそれがあります。

USGS=アメリカの地質調査所によりますと、現地時間の12日午後9時20分ごろ、日本時間の13日午前3時20分ごろ、イラクとの国境に近いイラン西部でマグニチュード7.3の地震がありました。

イランの国営放送は、この地震で129人が死亡したと伝えているほか、イラクのメディアも6人が死亡したと伝えていて、死者は、これまでに135人に上っています。

また、けが人は、イランで900人以上、イラクでおよそ500人に上っているということです。

地震の揺れは、震源地から200キロ以上離れたイラクの首都バグダッドでも観測されたほか、トルコやクウェートなどの周辺国でも観測されたということです。

外務省によりますと、これまでのところ、この地震で日本人が被害を受けたという情報はないということです。地震が起きたのは、イラクとの国境付近にあるイラン西部の山あいの場所で、小規模な集落が点在し、このうちイラク側で撮影された映像では多くの建物が倒壊する被害が出ています。

イラン側の震源に近い地域では、土砂崩れが起きて道路が寸断されるなど、救助活動が難航しているということで、死傷者の数はさらに増えるおそれがあります。

震源地付近は地震多発地帯

今回地震が起きたイラン西部やイラク北東部それに隣国のトルコは、「ユーラシアプレート」と呼ばれる大陸の岩盤に南からアラビア半島がのった「アラビアプレート」の岩盤がぶつかっている影響で、ほぼ南北から押し合う力がかかっているために地震活動が活発な地域で、過去にも繰り返し地震の大きな被害が出ています。

このうち1990年6月には、イラン北西部のカスピ海沿岸でマグニチュード7.7の大地震が発生し、およそ3万5000人が死亡しました。

また、2011年10月には、トルコ東部でマグニチュード7.2の大地震が起きて600人以上が死亡し、翌11月に起きた余震でも犠牲者が出ました。さらに2012年8月にはイラン北西部でマグニチュードが6を超える地震が2回続けて発生し300人以上が死亡したほか、3年前の2014年8月にイラン西部で起きたマグニチュード6.2の地震でも、多数のけが人が出ました。

専門家「活断層がずれ動き発生か」

この地震について、中東の地震活動に詳しい東京工業大学の本蔵義守名誉教授は「今回、地震が起きた場所の付近はアラビアプレートとユーラシアプレートがぶつかる『衝突帯』と呼ばれる場所だ。このプレートの衝突によって『ザグロス山脈』などのたくさんの山が作られてきたほか、活断層も数多く見つかっていて、今回の地震はこのうちの1つがずれ動いて発生したと考えられる」と指摘しています。

そのうえで「この地域では日干しレンガなどを使って作られた建物が多く、地震の揺れに弱いと見られる。また、急な斜面が多い山あいで起きたため土砂崩れなども発生しやすい。活断層の地震であれば、今後も地震活動が続くおそれがあり、しばらくの間は建物の倒壊や土砂災害などに十分な注意が必要だ」と指摘しています。

情報源:イラン西部 M7.3の地震 135人死亡 約1400人けが | NHKニュース


イランでM7.3の地震 99人死亡 300人以上けが


どこまで被害が拡大するのか・・・