対馬カワウソ 2匹生息の可能性 | NHKニュース

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対馬カワウソ 2匹生息の可能性

長崎県の対馬で生息が確認されたカワウソについて、先月から環境省が始めた現地調査の結果、2匹が生息している可能性のあることがわかりました。環境省は、今月下旬からさらに詳しい調査を行い、生息の実態の解明とカワウソの種類の特定を進めることにしています。

琉球大学理学部の伊澤雅子教授の研究グループは、長崎県の対馬で「ツシマヤマネコ」の調査のために設置していた自動撮影のカメラに、ことし2月カワウソが映っているのを確認したことを17日に明らかにしました。国内で生きたカワウソの姿が確認されたのは、昭和54年以来38年ぶりです。

このカワウソについて、研究グループから情報提供を受けた環境省が先月始めた調査で採取した「ふん」を分析した結果、検出されたDNAの違いから、2匹のカワウソのものである可能性があることがわかりました。

このため映像に映っているカワウソは1匹ですが、環境省は2匹が生息している可能性があるとして、今月下旬から人数を増やしてさらに詳しい調査を行い、カワウソの巣を探すなど生息の実態の解明を進めることにしています。

また、「ふん」からは、いずれも「ユーラシアカワウソ」のDNAが検出されていて、研究グループは「ユーラシアカワウソ」がおよそ50キロ離れた韓国から海を渡って住み着いた可能性がある一方、「ユーラシアカワウソ」と同じグループに属する遺伝的に極めて近い種類で5年前に「絶滅種」に指定された「ニホンカワウソ」の生き残りの可能性もあると指摘しています。

このため環境省は、今後の調査でカワウソの種類の特定も進めることにしています。

情報源: 対馬カワウソ 2匹生息の可能性 | NHKニュース

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