藤井四段、連勝ストップ後初の対局

持ち時間は6時間か・・・


将棋の最多連勝記録となる29連勝を達成したあと、今月2日に公式戦で初めて敗れた中学3年生の藤井聡太四段が6日、大阪で再出発となる対局に臨んでいます。

藤井四段は、去年10月に史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となったあと公式戦で勝ち続け、先月26日には29連勝を達成して将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新しました。
その後、今月2日の対局で初めて敗れ、連勝が止まった藤井四段は6日、敗れたあとの最初の対局として、大阪の関西将棋会館で「順位戦」に臨んでいます。

藤井四段は対局が始まる20分前に緊張した様子で入室すると、目を伏せて集中力を高めながら対局の相手となる中田功七段(49)を待ちました。そして午前10時、対局が始まると、先手の藤井四段が真剣な面持ちで最初の駒を進めました。

デビュー1年目の藤井四段は、現在、順位戦の5つあるクラスのうち最も下の「C級2組」に所属し、これまで1勝して6日が2戦目です。日本将棋連盟によりますと、「C級2組」には今期、50人の棋士がいて、それぞれ10人と対局し、3位以内に入った人が1つ上のクラスに上がります。6日の対局はそれぞれの持ち時間が6時間で、6日夜遅くには勝敗が決まる見通しです。

情報源:将棋の藤井聡太四段 敗戦後最初の対局始まる | NHKニュース


対局を行う藤井四段(左)と中田七段=関西将棋会館
対局を行う藤井四段(左)と中田七段=関西将棋会館

中学3年生の最年少棋士・藤井聡太四段(14)が6日、関西将棋会館で順位戦C級2組の中田功七段(49)との対局を開始した。2日の対局で公式戦初黒星を喫してから、藤井四段が公式戦で対局するのはこの日が初めて。

9時40分過ぎに対局室に入り、うつむきながら午前10時の対局開始を待った。先手の藤井四段は、普段通り、お茶をすすってから初手を指した。

藤井四段は6月26日には、デビュー以来無敗で、歴代連勝記録を塗り替える快挙を成し遂げていた。しかし、2日の竜王戦本戦2回戦で佐々木勇気五段(22)に敗れ、連勝記録は「29」でストップした。

連勝記録がストップしても藤井フィーバーは収まらず、この日も多くの報道陣が詰めかけた。また、「将棋ファンが対局室への侵入を試みる事案が増えている」として同会館の警備も強化された。

情報源:藤井四段、対局始まる 2日の初黒星後初めての公式戦/芸能/デイリースポーツ online


初手をうつ藤井聡太四段
初手をうつ藤井聡太四段

将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(14)と中田功七段(49)との順位戦C級2組2回戦の対局が6日、大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時に始まった。

デビューから無敗で公式戦29連勝の新記録を樹立した藤井。がだ、2日の竜王戦決勝トーナメント2回戦で佐々木勇気五段(22)に初黒星を喫しており、今回は仕切り直しの一戦となる。開局時にはテレビカメラ12台を含む報道陣約30人が詰めかけた。

先手番となった藤井は、時間を告げる記録係の一言で、まず深く一礼。心を落ち着かせるように熱いお茶を一口飲んでから、ゆっくりと初手[先]7六歩を指した。中田は早々に十八番の三間飛車を選択。藤井は持久戦を視野に入れてか、堅い守りの陣形である穴熊に構えた。

持ち時間は各6時間と長く、深夜の決着が予想される。

黒いリュックで挑む藤井聡太四段
黒いリュックで挑む藤井聡太四段

順位戦は名人戦への登竜門。今期のC級2組は50人のリーグ戦形式で年間10局を戦い、上位3人がC級1組に昇級。以降B級2組、B級1組、A級と上がり、A級の最上位者になると名人への挑戦権を得る。藤井は最速で19歳の2022年に名人挑戦が可能となる。

情報源:藤井四段、仕切り直しの一戦で穴熊 中田七段は十八番の三間飛車― スポニチ Sponichi Annex 芸能


藤井聡太四段
藤井聡太四段

将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(14)は6日、大阪市福島区の関西将棋会館で中田功七段(49)と順位戦C級2組2回戦の対局に臨む。午前10時開始で持ち時間は各6時間と長く、深夜の決着が予想される。

デビューから無敗で公式戦29連勝の新記録を樹立した藤井は、2日の竜王戦決勝トーナメント2回戦で佐々木勇気五段(22)に初黒星を喫した。「気持ちを入れ替えて指していきたい」と語った藤井にとって、仕切り直しの一戦になる。

順位戦は名人戦への登竜門。今期のC級2組は50人のリーグ戦形式で年間10局を戦い、上位3人がC級1組に昇級。以降B級2組、B級1組、A級と上がり、A級の最上位者になると名人への挑戦権を得る。藤井は最速で19歳の2022年に名人挑戦が可能となる。

情報源:藤井四段 仕切り直しの一戦、順位戦C級2組で中田七段戦― スポニチ Sponichi Annex 芸能


黒のリュックサックで対局場に現れた藤井聡太四段
黒のリュックサックで対局場に現れた藤井聡太四段

将棋の史上最年少棋士で中学3年生の藤井聡太四段(14)と中田功七段(49)の順位戦が6日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。

藤井四段にとって、今月2日の竜王戦トーナメント2回戦で佐々木勇気五段(22)に敗れ、昨年12月のデビューから歴代最多の連勝記録が「29」でストップして以来、初の対局。佐藤天彦名人(29)の師匠でもある古豪・中田七段を相手に通算30勝目をマークするか、それとも初の連敗か。連勝フィーバーが途絶えてもなお、10を超すムービーカメラを含む約30人の報道陣が詰めかけた。

藤井四段は気分転換を図ったのか、トレードマークだったライトブルーのリュックサックではなく、黒のリュックを持参して午前9時41分に対局場に現れた。先手番で、まず温かいお茶を飲み、10秒ほど落ち着いてから初手を指した。

順位戦は将棋界の最高峰「名人」へと続くリーグ戦で、藤井四段が編入している「C級2組」は50人の棋士がおり、1年間のリーグ戦で10局指し、上位3人に入れば「C級1組」に昇級できる。藤井四段は先月15日に瀬川晶司五段(47)に勝ち、1勝している。

情報源:藤井四段、連勝ストップ後初の対局…ライトブルーから黒のリュックに変え対局場へ : スポーツ報知


長丁場になるな。