藤井四段28連勝 30年ぶり歴代最多の連勝記録に並ぶ

藤井四段28連勝 30年ぶり歴代最多の連勝記録に並ぶ | NHKニュース

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藤井四段28連勝 30年ぶり歴代最多の連勝記録に並ぶ

史上最年少で将棋のプロ棋士となり、公式戦で一度も負けていない中学3年生の藤井聡太四段が、21日大阪で行われた対局に勝ち、連勝記録を「28」に伸ばしました。これで、30年ぶりとなる歴代最多の連勝記録に並びました。

藤井聡太四段は、去年10月に史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となったあと公式戦で一度も負けることなく勝ち続け、今月17日の対局で連勝記録を歴代2位の「27」まで伸ばしています。藤井四段は21日、大阪の関西将棋会館で王将戦の予選に臨み、午前10時から澤田真吾六段と対局しました。

対局は互いに攻め合う展開になり、終盤、藤井四段の攻めがつながって次第に優勢になり、午後4時47分、99手までで澤田六段が投了しました。これで藤井四段の連勝記録は「28」になり、30年前の昭和62年に神谷広志八段が達成した最多連勝記録に並びました。

対局のあと藤井四段は「先に優勢になられる展開になってしまったが、なんとかしのいで反撃の形になったのはよかった」と対局を振り返りました。また、28連勝という記録については「本当に思ってみなかったことなので、非常に幸運というかツキがあったと思います」と話していました。

藤井四段は今月26日に次の対局に臨み、最多記録の更新に挑むことになります。

藤井四段「幸運だった」

連勝を「28」に伸ばして歴代最多記録に並んだことについて、藤井聡太四段は「先に優勢になられる展開になってしまったので、なんとかしのいで反撃できたのはよかった。前回は苦戦したので、きょうはいい内容の将棋を指したいと思っていた」と対局を振り返りました。

28連勝という記録については「対局前は本当に思ってみなかったことなので、非常に幸運というか、ツキがあったと思います」と話していました。そして、期待のかかる記録更新については「次は竜王戦のトーナメントなので気を引き締めて臨みたい」と抱負を語りました。

敗れた澤田六段「隙のない将棋だった」

藤井聡太四段に敗れた澤田真吾六段は21日の対局について、「いい将棋を指したかったのですが、熱戦にならなかったのは残念でした」と振り返りました。また藤井四段について「やはりミスが少なく、隙のない将棋だと思いました」と話していました。

日本将棋連盟会長の佐藤康光九段「敬意を表する」

日本将棋連盟会長の佐藤康光九段は「14歳という若さでこの偉大な記録に並ばれましたことに敬意を表します。次局も大変な注目が集まるかと思いますが、全力を出し切ってもらいたいと願います」とコメントしています。

羽生善治三冠「驚嘆の一語に尽きる」

羽生善治三冠は「神谷八段の偉大な記録に並ぶとは驚嘆の一語に尽きます」とコメントしています。

谷川浩司九段「時代を築ける棋士を」

谷川浩司九段は「普通の棋士ではなかなか経験できない貴重な半年間を、大きな財産として、将来に生かしてほしいと思います。扇子の言葉のとおり、大きな志を持って時代を築ける棋士を目指してください」とコメントしています。

神谷広志八段「夢にも思わず」

昭和62年に28連勝を成し遂げた神谷広志八段は「こういう日が来るかもしれないと考えていましたが、まさかデビューから無敗で並ぶ人がいるとは夢にも思いませんでした。将来のスーパースターと一瞬でも肩を並べることができてとても光栄です」とコメントしています。

母親の裕子さん「日常生活は自然体」

藤井聡太四段の母親の裕子さんは、報道各社の質問にメールで応じ、日常生活について「対局への姿勢を含め様子は以前と変わりません。自然体です」などとコメントしました。

このうち藤井四段の日常生活については「周りの方から声をかけられる事が増え、関心をもって下さる方が多くいてくださる事は感じていると思いますが、対局への姿勢を含め様子は以前と変わりません。自然体です。成績については特に口にしないので、本人がどの様に受け止めているのかはわからないです」と、日常生活はこれまでと変わらないと記しています。

家族としてのサポートやアドバイスについては「何か特別なサポートをしているということはありません。プレッシャーに打ち勝つアドバイスもしたことありません。私のほうがプレッシャーに弱いので」などと答えています。

また、藤井四段の将来についてどう考えるかという質問に対しては「本人にとってどうしたらよいかは考えますが、押しつけにならないようにしたいと思っています。私のイメージではなく、本人が思う事を尊重し応援しようという気持ちです」と、子どもを見守る思いを記しています。

タイトル獲得の最年少記録 更新も期待

藤井四段は公式戦の連勝記録だけでなくタイトル獲得の最年少記録など、ほかの記録の更新も期待されています。

藤井四段は連勝を続ける中で、八大タイトルの竜王戦と棋王戦で挑戦者を決めるトーナメントへの進出を決めているほか、王将戦でも予選を勝ち続けていて、プロ1年目にしてタイトル戦の挑戦者となる可能性が残されています。

将棋のタイトル戦の挑戦者となった最年少記録は、屋敷伸之九段(45)が平成元年にプロ入り間もない四段で棋聖戦への挑戦を決めた17歳10か月で、タイトルを獲得した最年少記録は、同じく屋敷九段が翌年、棋聖になった18歳6か月です。

さらに、トップ棋士の証しとも言える順位戦の最高位、A級への昇級は、昭和33年に加藤一二三九段が成し遂げた18歳3か月が最年少記録となっていて、こちらも記録更新の可能性があります。

今後の対局日程

藤井四段は、次は今月26日に竜王戦の挑戦者を決めるトーナメントの初戦に臨み、増田康宏四段(19)と対局します。

この対局に勝てば29連勝となり、最多連勝記録を30年ぶりに更新して歴代単独1位となります。
このトーナメントの藤井四段の次の対局は、来月2日に予定され、30連勝をかけて佐々木勇気五段(22)と対局します。

情報源: 藤井四段28連勝 30年ぶり歴代最多の連勝記録に並ぶ | NHKニュース

あとは、どこまで記録を伸ばせるか・・・


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