加計学園問題こじれた理由 冷静さ失った菅長官…何がそこまで感情的にさせたのか:イザ!

いい加減、我慢の限界が近いだけでは・・・


通常国会は18日で閉会した。終盤の焦点となった学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐる問題は、安倍晋三政権には大きな痛手となった。最大の原因は、危機管理や「霞が関」のコントロールで定評があった菅義偉官房長官が異常なほどに熱くなり、冷静さを欠いたことにある。何が菅氏をそこまで感情的にさせたのか。

「国会が大変だったから、なんとなく自分の田舎に帰ってきたようでほっとしている」

18日、仙台市を訪れた菅氏は、講演の冒頭でこう述べ、故郷の秋田県の近くに来たことに頬を緩めた。

「大変」とは、首相の友人が理事長を務める加計学園の獣医学部新設計画をめぐり野党が追及し続けたことを指す。菅氏は「手続きをすべてオープンにしている。そういう中で決まったことを、ぜひ皆さんにご理解をいただきたい」と述べ、手続きに瑕疵(かし)がないことを重ねて訴えた。

もし、普段の菅氏であれば、「総理のご意向」などと書かれた文書の再調査を真っ先に呼びかけたとみられる。しかし、そうはしなかった。

野党などが問題の“告発者”として英雄扱いする前川喜平前文部科学事務次官が、朝日新聞などのインタビューで天下り斡旋(あっせん)問題について「私に責任がある。引責辞任は自分の考えで申し出た」と答えたことに、菅氏は怒りを爆発させた。

「本当のところは、天下り問題から逃げようとしていたくせに。許せない!」

前川氏が次官辞任後になって政権を批判することも「卑劣だ」と映った。同氏が「面従腹背」を座右の銘だと明言したことも、政治主導を完全に否定するものだとしてまったく容認できなかった。

官邸関係者は「菅氏は『前川憎し』になったのかもしれないが、個人攻撃で切り返すようなことをしてしまい、問題がこじれた」と残念がる。

今回の失敗は次への大きな教訓となるか。菅氏は講演で「規制改革は数多くあるから、しっかり進めていきたい」と次への闘志をみなぎらせた。 (広池慶一)

閉会中審査「考えていない」 下村氏

自民党の下村博文幹事長代行は18日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、野党が求める閉会中審査について「今の段階で考えていない」と述べた。都内で記者団に語った。

同日出演したNHK番組では、「総理のご意向」と記載された文書があったと主張する前川喜平前文部科学事務次官を証人喚問する必要性について「今さら国会で聞くことではない」と否定した。

これに対し、民進党の蓮舫代表は、都内で記者団に「(行政手続きの公正さに関する)立証責任は与党にあり、自らが襟を正す仕事を放棄している」と述べ、下村氏を批判した。

同時に「(与党は)自分たちが言っていることが正しいとすれば、衆参両院でしっかり審議すべきだ」と訴え、前川氏の証人喚問とともに週内の閉会中審査を求める考えを示した。

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