署長判断、担当外の会計課で管理(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

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広島中央署1階の見取り図

広島県警広島中央署の金庫に保管していた詐欺事件の被害金8572万円が盗まれた事件で、証拠品は事件の担当課で管理するのが原則だが、現金が多額のため、署長の判断で容量の大きい会計課内の金庫に入れていたことが捜査関係者への取材で分かった。現金の保管は一部の関係者しか把握していない一方で、会計課は課外の署員の出入りも比較的多く、県警は署員らに管理状況を聞き取るなど捜査を進めている。

県警によると、現金は同署1階の会計課にある金庫一つにまとめて保管しており、8日夜に課員が鍵を開けて確認したところ、なくなっていた。

捜査関係者によると、事件の証拠品は各担当課にある「証拠品庫」で保管するのが原則で、詐欺事件の証拠品の場合は上階にある刑事2課などで管理するはずだった。しかし、現金が多額で同課にある証拠品庫に収まらず、1階会計課の金庫での保管を署長が指示したという。同課の金庫は、本来証拠品を入れるものではなく、遺失物などの貴重品を保管するものだった。この金庫の鍵は会計課内に保管され、保管責任者の会計課長以外の十数人の課員も場所を把握していたとみられる。会計課の部屋の扉にも鍵があり、勤務時間以外は施錠されていたという。

また、現金は、生前贈与を持ちかけ多額の現金をだましとったとして今年2月に検挙した詐欺事件の被害金で、以降署内で保管されていたことも判明した。高齢の投資家になりすまし、メールで生前贈与を持ちかけて手数料名目で現金をだましとったとして県警サイバー犯罪対策課と同署が男女5人を逮捕。被害総額は約1億6500万円に上るとみられ、その一部という。【東久保逸夫、小山美砂】

情報源: <広島中央署現金盗難>署長判断、担当外の会計課で管理(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

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