「涼宮ハルヒ」聖地、移転へ…小規模な店に : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

ほぉ・・・


移転を惜しむアニメファンらが集う店内(6日、西宮市の「珈琲屋ドリーム」で)

人気アニメ「涼宮すずみやハルヒの憂鬱ゆううつ」で描かれ、「聖地巡礼」ブームの草分けともなった阪急西宮北口駅近くの喫茶店「珈琲コーヒー屋ドリーム」(兵庫県西宮市甲風園)が移転のため、10日に現店舗での営業を終える。
近くで再オープンする予定だが、訪れたファンからは惜しむ声が上がった。

古いジャズが流れる店内には、挽ひきたてのコーヒー豆の香ばしいにおいが漂う。現オーナーの細海ほそみ章子さん(60)と夫の研一さんが1985年に開店し、阪神大震災で地域が大きな被害を受けた時は、避難所で手に入れた水で被災した人たちに温かいコーヒーを提供した。

◆惜しむファン

「涼宮ハルヒの憂鬱」は、西宮ゆかりの作家で店の常連客だった谷川流ながるさんのライトノベルが原作。2006年に放送が始まったアニメで、主人公の高校生らが立ち寄る喫茶店のモデルとなった。カウンターやテーブル、外観などが忠実に描かれ、国内外から多くのファンが訪れた。

放送終了後も「巡礼」は絶えず、いつしかファンの集いの場に。作品や店への思いを書き込む「ハルヒ雑記帳」は10冊目になった。

しかし、焙煎ばいせんを担っていた前オーナーの研一さんが4年前に58歳で病死。その後、細海さんが50席以上ある店を切り盛りしてきたが、今年に入り、「この規模の店を今後も続けていくのは体力的に厳しい」と判断。店舗を移して、より小規模な店とすることを決めた。

大型連休中、店にはフェイスブックなどで移転を知ったファンが全国から駆け付けた。カメラに収めたり、主人公らが座った席で雑記帳に思いを書き込んだり。

仲間と訪れた堺市の女性会社員(30)は、関東に住んでいた7年前から毎月のように足を運ぶ。「『ハルヒの世界そのままだ』と感動して以来、自分にとって特別な場所だった。この空間がなくなるのはさみしい」と漏らす。毎週店を訪れ、雑記帳の管理をしている西宮市の男性会社員(45)は「ゆかりの風景が見られなくなるのは惜しいが、移転してもファンにとって大事な店。今後も通い続ける」という。

◆来月再オープン

地図

約30席の新店舗は北西に50メートルほどの場所で、6月上旬にオープン予定。アニメに描かれたテーブルや椅子などは新店舗にも持って行き、雑記帳などを置くスペースも設ける。

細海さんは「店を支えてくれたファンたちにすまないという思いもある。コーヒーの味と店の雰囲気を残しながら、『第2の聖地』として親しまれる店にしていきたい」と話している。(藤本幸大)

情報源: 「涼宮ハルヒ」聖地、移転へ…小規模な店に : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

へぇ・・・

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