全長8メートル 国内最大 恐竜の全身骨格

ほぉ・・・


部位を特定し並べられたハドロサウルス科の化石(北海道むかわ町で)

北海道むかわ町と北海道大学は27日、同町にある白亜紀末(7200万年前)の地層から見つかったハドロサウルス科の草食恐竜の化石について、国内最大の全身骨格であることを確認したと発表した。

全長約8メートルで、新種の可能性もあるという。北大の小林快次よしつぐ准教授は「大型恐竜の全身がこれほど残っているのは珍しく、歴史的な発見だ」としている。

化石は2003年、同町穂別の山林で地元の収集家が尾椎骨びついこつを発見。13年から本格的な発掘が行われ、これまでに約1600点のクリーニングを終えて、顎や脊椎、大腿だいたい骨など約190点について部位を特定し、並べて全身骨格であると確認した。

ハドロサウルス科の恐竜は、白亜紀後期(1億年前~6600万年前)に生息、他の恐竜より効率よく餌を確保できたため、恐竜が絶滅する直前の白亜紀末には世界中で繁栄したとされる。

情報源:「歴史的な発見」全長8メートル、恐竜全身骨格 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)


北海道で世界的にも珍しい恐竜の全身骨格が公開されました。国内最大ということです。

化石は全長8メートルにも及ぶ恐竜の全身骨格で、北海道むかわ町で見つかりました。7200万年前の白亜紀後期に生息した「ハドロサウルス科」とみられています。北海道大学の研究チームにより、2013年から本格的な発掘作業が進められてきました。白亜紀後期の恐竜の全身骨格が発見されたのは国内初で、世界的にもこの種では3例目という大発見です。

北海道大学総合博物館・小林快次准教授:「歴史的な発見。とんでもない恐竜全身骨格がこの日本から発見された」

今回、公開されたのは1500点以上ある化石のうち場所が特定された190点を並べたもので、この先、作業が進めば、より完成度の高い標本になるということです。

情報源:国内で大発見 全長8メートルの恐竜全身骨格


北海道大総合博物館などが確認した、国内最大の恐竜の全身骨格=27日午前、北海道むかわ町

北海道むかわ町で約7200万年前(白亜紀後期)の地層から見つかった大型の草食恐竜「ハドロサウルス科」の化石について、調査を行った北海道大総合博物館の小林快次准教授と町立穂別博物館は27日、全身の骨格が確認されたと発表した。小林准教授によると、体長約8メートル、体重約7トンと推定され、国内で全身骨格の化石が見つかった恐竜で最大という。

小林准教授は「大きい恐竜の化石は雨風にさらされやすく、骨が駄目になり、全身が残りにくい。恐竜だけでなく古生物学史上、歴史的な発見となった」と話している。

化石は2003年、かつて海底だった同町穂別の堆積層から見つかり、海生爬虫(はちゅう)類などの可能性が高いとされ、穂別博物館に保存されていた。その後、恐竜の可能性があることが分かり、北海道大と同博物館のチームが調査を開始。13年から発掘を続けていた。

確認されたのは、腰から後ろの大部分や歯、上顎などの骨。岩石を削って化石を取り出すクリーニングと呼ばれる作業の結果、全身の半分以上の化石を取り出すことに成功したという。(2017/04/28-03:46)

情報源:国内最大の恐竜全身骨格=体長8メートル-北大など:時事ドットコム


発掘されたハドロサウルス科恐竜の化石=北海道むかわ町立穂別博物館提供

北海道大学と北海道むかわ町立穂別博物館は27日、国内で最大となる恐竜の全身骨格化石を確認したと発表した。全長8メートル超と推定される白亜紀後期のハドロサウルス科恐竜で、新種の可能性もあるという。

2003年、穂別町(現むかわ町)穂別の約7200万年前の地層から一部が発掘され、11年に北大総合博物館の小林快次(よしつぐ)准教授が恐竜化石と確認。13年から北大と穂別博物館が共同で大規模な発掘調査を進めていた。

小林准教授によると、全部の骨の半分以上が確認された「全身骨格」は、国内では福井県勝山市で発掘された白亜紀前期の獣脚類(肉食恐竜)「フクイベナートル」(全長約2・5メートル)に次いで2例目という。

小林准教授は「白亜紀後期の、さらに植物食恐竜の全身骨格は国内初。日本の恐竜研究史上最大級の発見と言える」とし、「新種の可能性もより高まっている。さらに研究を進め、明らかにしていきたい」と語った。(深沢博)

情報源:国内最大の恐竜全身化石 全長8メートル、北海道で確認:朝日新聞デジタル


北海道むかわ町で見つかったハドロサウルス科の恐竜の化石の調査が進み、全身骨格が報道関係者に公開されました。研究グループによりますと、頭部から尻尾までの長さがおよそ8メートルと推定され、国内で発見された恐竜の全身骨格としては最大だということです。

北海道むかわ町では、およそ7200万年前の白亜紀後期の地層から、植物を食べるハドロサウルス科の恐竜の化石が見つかり、北海道大学総合博物館の小林快次准教授と地元の穂別博物館の研究グループが4年前から本格的な発掘調査などを進めています。27日は、調査で明らかになった全身骨格が報道関係者に公開されました。

研究グループによりますと、頭部から尻尾までの全長がおよそ8メートル、腰までの高さがおよそ3.5メートルと推定され、国内で発見された恐竜の全身骨格としては最大だということです。

また、恐竜が最も栄えた「白亜紀後期の化石」で頭部から尻尾までの全身がそろうのは国内で初めてで、「植物食の恐竜」の全身骨格が見つかるのも国内初だということです。

小林准教授は「恐竜が繁栄した時代の詳しい生態や環境を知る重要な手がかりになる」と話しています。この化石は、ことし6月の4日と11日に、むかわ町内の施設で一般公開が予定されています。

白亜紀後期に生息 植物食べる大型恐竜

ハドロサウルス科の恐竜は、およそ1億年前から6600万年前の白亜紀後期に生息した植物を食べる大型恐竜で、大きなものでは体長が10メートル以上にもなります。その化石は、アジアや北アメリカなど世界各地で見つかっていて、この時代に非常に繁栄したことがわかっています。昭和9年に当時の樺太、今のサハリンで日本人が初めて化石を発掘した恐竜ニッポノサウルスも含まれます。

ハドロサウルス科の恐竜は、大陸の間を移動しながら進化していったと考えられ、今回の研究グループは、全身骨格が見つかったことで、恐竜が多様化し、最も進化した時期の生態の解明などにつながると期待しています。

地元のボランティアが研究支える

今回の発見では地元のボランティアも、繊細さが求められる作業に携わるなど、研究を支えてきました。

化石の愛好家で中学校の元教諭、村上隆さん(76)は、おととしからボランティアとして作業に携わってきました。恐竜の骨の化石は、ほとんどが岩石に包まれた状態で見つかるため、研究に使うには岩石を取り除く「クリーニング」と呼ばれる作業が欠かせません。かつて地元の穂別博物館に勤務したこともある村上さんは、苫小牧市にある自宅に妻を残してむかわ町内に1人で暮らし、博物館の嘱託職員などとともに本格的にクリーニングの作業に加わっています。岩石は固く、力を入れすぎると中の化石を傷つけたり割ったりしてしまうため、村上さんは指導を受けながら顕微鏡を使うなどして丁寧に取り出す方法を習得、指先の繊細さが必要となる作業を続けてきました。

27日、むかわ町で、並べられた化石の全身骨格を見た村上さんは「恐竜の立ち上がった姿が浮かんでくるようです。自分がクリーニングした部分がいとおしい」と話していました。これまでにクリーニングが済んだのは化石全体の5割から6割程度で、村上さんは引き続き作業に携わっていくことにしています。

情報源: 全長8メートル 国内最大 恐竜の全身骨格 | NHKニュース


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