ミャンマーへ消防車贈る 弘前アップルRC | どうしんウェブ/電子版(青森からこんにちは)

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ミャンマーに寄贈する車両を受け取る、弘前アップルロータリークラブの木村次期会長(左)と、熊澤県消防学校長

命を救ってくれたミャンマーの人たちに、感謝の気持ちを伝えたい-。戦中、ビルマ(現ミャンマー)で現地の人々の助けによって生き延びた、青森県藤崎町の医師関場慶博さん(67)の父・一男さん=享年(69)=の思いが形となり、1台の消防車両が同国カイン州に贈られることになった。関場さんは「感無量」と喜びをかみしめている。

関場さんが特別代表を務める弘前アップルロータリークラブ(上田勝会長)などによる開発途上国支援事業の一環で、ミャンマーに消防車両を贈るのは、青森県では初となる。

一男さんは1943年、軍医としてビルマ戦線に送られた。他の日本兵が次々と死にゆくなか、現地の人々が敵からかくまってくれたため生き延びて帰国、「命の恩人たちへ感謝の気持ちを伝えに行きたい」との思いを抱えたまま、30年前にこの世を去った。

一男さんから思いを聞いていた関場さんは、2014年から毎年ミャンマーを訪問。現地のロータリークラブと交流を続けてきた。同国山村部で、火事の際に出動する給水機能付きの消防車が不足していると知った関場さんは弘前アップルロータリークラブで寄贈を提案、県などと協議を重ね、1500リットルの水槽容量を備える車両の寄贈が決まった。

18日、車両を所有していた青森市の県消防学校で、同クラブへの引き渡しが行われた。

同クラブの木村由美次期会長が「父の思いが30年の歳月を経て、今叶(かな)うと思うと感無量。1台の消防車がミャンマーと日本の人々の心の懸け橋になることを願う」との関場さんの手紙を読み上げた。

県消防学校の熊澤正志校長は「私たちにとっても、使用車両が海外へ贈られるのは初めて。ミャンマーの人々の安心、安全に貢献できるよう活用していただきたい」と目を細めた。

車両は、27日に横浜を船で出発、5月13日にミャンマーに到着する予定。

情報源: ミャンマーへ消防車贈る 弘前アップルRC | どうしんウェブ/電子版(青森からこんにちは)

定期点検なんかも含めて、維持できるのか・・・?