ロシアに新たな制裁 G7外相会合で議論の見通し 英外相 | NHKニュース

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日本時間の10日夜開幕したG7=主要7か国の外相会合で、イギリスのジョンソン外相は、シリアのアサド政権の後ろ盾となっているロシアに対して新たな制裁を科す可能性についても議論される見通しであることを明らかにしました。

G7=主要7か国の外相会合は日本時間の10日夜、イタリアの北西部のルッカで開幕し、岸田外務大臣やアメリカのティラーソン国務長官などがシリア情勢を主要議題に2日間にわたって協議します。

開幕を前にイギリスのジョンソン外相はティラーソン長官と会談し、シリア情勢について意見を交わしました。このあとジョンソン外相は記者団に対して、「われわれは化学兵器の使用は許せないというメッセージとアメリカの行動への全面的な支持を表明するために集まった」と述べ、アメリカが化学兵器の使用を理由にシリアのアサド政権の軍事施設を攻撃したことを支持する考えを強調しました。そして、「ロシアの名声は毒で汚された」と述べて、アサド政権の後ろ盾となっているロシアを批判したうえで「ロシア軍の関係者などに対する制裁の可能性についても協議していくだろう」と述べ、会合では、ロシアに対して新たな制裁を科す可能性についても議論される見通しであることを明らかにしました。

外相会合は11日も各国が議論を重ね、日本時間の10日夜、閉幕する予定です。

米国務長官「悪事働く者の責任を追及」

G7外相会合に出席するためイタリアを訪問しているアメリカのティラーソン国務長官は、10日、外相会合を前にイタリアのアルファーノ外相らとともに第2次世界大戦中にナチスドイツによって大勢の市民が殺害された場所を訪れ、慰霊碑に献花する式典に参加しました。

この後、ティラーソン長官は記者団に対して、シリアなどを念頭に「世界のいかなる場所でもわれわれは罪なき人々を犠牲にして悪事を働く者たちの責任を追及すべく努めていく」と述べました。ティラーソン長官は、G7外相会合で、アメリカが先に行ったシリアのアサド政権に対するミサイル攻撃について、一般市民が化学兵器で殺害されたことへの対抗措置だとして各国に理解を求めるとともに、アサド政権への圧力を一段と強めるようG7の結束を訴えることにしています。

「軍事攻撃は主権国家への侵略行為」

ロシアのラブロフ外相は10日、シリアの停戦をともに仲介しているイランとトルコの外相と相次いで電話会談を行いました。ロシア外務省によりますと、このうち、ロシアとともにアサド政権の後ろ盾となっているイランのザリーフ外相との電話会談では、両外相は「アメリカによるアサド政権への軍事攻撃は独立した主権国家への侵略行為で、許しがたい国際法違反だ。地域の安全を脅かし、国際テロとの戦いに損害をもたらしている」としてアメリカを厳しく非難しました。また、トルコのチャウシュオール外相との電話会談では、シリアで化学兵器が使用された疑いについて、ラブロフ外相が「ロシアは公正な国際調査を求めていく」と述べたのに対し、チャウシュオール外相も「そのような調査は必要だ」と応じ、理解を示したということです。そのうえで両外相はシリアの停戦を維持し和平協議を加速するため、両国の協力が欠かせないとする立場を確認したとしています。

情報源: ロシアに新たな制裁 G7外相会合で議論の見通し 英外相 | NHKニュース

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