長野五輪の競技会場「スパイラル」 使用休止へ | NHKニュース

まぁ、仕方ないね。


長野オリンピックでボブスレーなどの競技会場となった施設、通称「スパイラル」について、長野市は、財政負担が大きいことなどから来年のピョンチャン(平昌)オリンピック以降、競技施設としての使用を休止することを決め、10日、正式に発表しました。

長野オリンピックの競技会場の一つ「長野市ボブスレー・リュージュパーク」、通称「スパイラル」は、年間およそ2億2000万円の維持管理費の半分以上を長野市が負担しているうえ、今後、多額の改修費用も見込まれています。

このため、市の依頼を受けて施設の存続について検討してきた外部の有識者による委員会は、ことし2月、現状のまま存続させるのは財政負担が大きいなどとして、競技施設としての使用を休止することが妥当だなどとする提言書を市側に提出していました。

こうしたことを受けて長野市の加藤市長は、10日、記者会見を開き、スパイラルについて、「断腸の思いではあるが、ピョンチャンオリンピック後は、冬期の製氷を休止するという判断に至った。今後は長野オリンピックのメモリアル施設として、地元の活性化につながるよう検討していきたい」と述べ、競技施設としての使用を休止することを正式に発表しました。加藤市長は、多額の費用がかかることや、競技人口が少ないことなどを理由に挙げています。

そのうえで、休止から4年後をメドに見直すかどうか検討するとしていますが、施設を再開するには多額の整備費用が見込まれるため、市は特段の事情や理由が必要だとしています。

市長が地元住民に説明

来年のピョンチャンオリンピック以降、「スパイラル」の競技施設としての使用を休止することについて、長野市の加藤市長は記者会見に先立ち、地元住民への説明会を開きました。

説明会は非公開で行われ、関係者によりますと、この席で加藤市長は「資金があれば存続は可能だが、長野市としてはそれができないので休止という判断をした」と住民に伝えたということです。

これに対し、地元の人たちは一定の理解は示したものの、休止後の施設の活用方法や、これまでおよそ20年にわたりボランティアで施設周辺の草刈りや清掃などを続けてきたが、今後どう関わっていくのかなどについて市で方向性を示してほしい、といった意見が出されたということです。

市側は「具体的な内容は決まっていないので、今後、地元と協議していきたい」と回答したということです。

ボランティアで清掃などを続けてきた団体の拝野忠昭会長は「施設が使われなくなるのは非常に残念だ。地元が大事にしてきた施設なだけに惜しい限りだ」と話していました。

競技団体「いたしかたない」

日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の松橋達生専務理事は「スパイラルが20年にわたり選手に競技の場を与えてくれたことに感謝したい。長野市の判断については、議論を重ねたうえでの結論なので、いたしかたないと考えている。一方で、選手にとっては国内で唯一滑走競技や練習ができたスパイラルがなくなるのは非常に困るので、決定を受け止めたうえで、競技の継続や選手の育成について、今後、国とも協議を進めたい」とコメントしています。

情報源: 長野五輪の競技会場「スパイラル」 使用休止へ | NHKニュース

残念だけど、仕方ないね。

長野市ボブスレー・リュージュパーク(スパイラル)のご案内 – 長野市ホームページ