アマゾン資料、散逸の危機=「子供に夢を」基金設立-山形:時事ドットコム

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マゾンの巨大淡水魚「ピララーラ」の標本や、祈祷師の仮面を持つ山口吉彦さん、考子さん夫妻=1日午後、山形県鶴岡市

山形県に住む文化人類学者が40年以上前から収集してきた貴重な南米アマゾン関連の資料約2万点が、散逸の危機にさらされている。展示を続けてきた公営施設が3年前に閉館。保管期限が迫る中、「子どもたちに夢を与えたい」との思いから、再展示に向けた基金が立ち上げられた。

持ち主は同県鶴岡市の文化人類学者山口吉彦さん(75)と妻の考子さん(72)。大学を卒業後、フランスに留学した山口さんは、パリの博物館で人類学者クロード・レヴィストロースが収集したアマゾンの資料に出会い、心を奪われた。考子さんと結婚後、1976年からブラジルのアマゾン地域に5年間にわたり住むなどし、2人で資料を集めた。

2人にとって「子どものような存在」という資料は、個人収集としては世界有数。祈祷(きとう)師の仮面や弓矢、巨大な淡水魚やアルマジロの標本など多岐にわたり、ワシントン条約などにより今では入手困難なものもある。

故郷の鶴岡市へ戻り、91年から公営の「アマゾン自然館」(同県旧朝日村)などで展示を続けてきたが、行財政改革の一環で同館は2014年3月に閉鎖。2人は「自然と人間を一つのものとして見てほしい」と考え、資料を分散させず引き受けてくれる展示場所を探したが、鳥類や民族資料など一部に限った引受先しか見つからなかった。

公営施設での保管期限が来年3月末に迫る中、考子さんの知人が税の優遇措置を受けられる基金を提案。昨年10月、「アマゾンコレクション保護・夢基金」を立ち上げた。

「子どもたちが目をキラキラ輝かせる様子をまた見たい」。山口さんは1億5000万円を目標に寄付を呼び掛けている。寄付の詳細はホームページ「アマゾン研究所」(http://amazon-yy-collection.com/)で。

2017/04/10-05:16)

情報源: アマゾン資料、散逸の危機=「子供に夢を」基金設立-山形:時事ドットコム

金は集まるのかね・・・