スウェーデンでトラック暴走 4人死亡 テロ事件か | NHKニュース

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スウェーデンの首都、ストックホルム中心部のショッピング街で、トラックが暴走してデパートの入り口に突っ込み、少なくとも4人が死亡、15人がけがをし、警察はテロ事件の可能性があると見て捜査を続けています。

ストックホルムのショッピング街で7日午後3時ごろ(日本時間7日午後10時ごろ)、トラックが暴走して買い物客で混雑するデパートの入り口に突っ込みました。

地元の警察によりますと、この事件で少なくとも4人が死亡し、15人がけがをしたということです。トラックを運転していた人物は現場から逃走しており、警察は厳戒体制をしいて行方を追うとともに、事件に関わった疑いで監視カメラの映像に映っていた男の写真を公開し、情報の提供を呼びかけています。

警察は現場の状況などからテロ事件の可能性があると見て、捜査しています。

その後、警察は7日夜になって事件に関わった可能性がある1人を拘束したと発表しましたが、公開した写真の男かどうかは明らかにしていません。

地元のメディアは、事件に使われたトラックについて、ビールの配達に使われていて、運転手が席を離れたすきに盗まれたものだと伝えています。

現場に居合わせた女性は地元のメディアに対し、「トラックが猛スピードでデパートに突っ込み、地響きのような大きな音がした」とおびえた様子で話していました。

現場はストックホルム中央駅近くの多くの観光客も訪れる老舗デパートで、現地の日本大使館によりますと、これまでのところ日本人が事件に巻き込まれたという情報は入っていないということです。

スウェーデン 過去の事件

スウェーデンでは、過激派組織IS=イスラミックステートとの関与が疑われている人物が相次いで逮捕されるなど、テロへの警戒が続いていました。

日本政府によりますと、2007年には、スウェーデンの新聞にイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を描いた画家の男性が激しい非難や脅迫を受け、その後、殺害も計画されたとして、複数の人物が逮捕されました。この画家をめぐってはISの前身の組織の指導者が殺害を呼びかける声明を出したほか、国際テロ組織アルカイダの当時の幹部もスウェーデンに危害を加えるよう呼びかけました。

2010年にはこの画家の自宅が放火されたり、画家に反発する男が自爆テロを引き起こしたりしました。

おととしには、ISに資金を送金していたという男女やシリアでISに参加したのちに帰国した男などが、相次いで逮捕されました。

おととし11月にも、スウェーデン国内でテロを計画していたとして、ISに加わっていた疑いがあるイラク人の男が逮捕されました。

スウェーデン政府はパリで同時テロ事件が起きたおととし11月から去年3月まで国内におけるテロへの警戒レベルを5段階中の「4」に引き上げ、現在も「3」と高い警戒レベルをとっています。

車利用したテロ 欧州で相次ぐ

車が市街地の中心部で群衆に突っ込むテロ事件は、去年の夏以降ヨーロッパ各地で相次いで発生しています。

このうち去年7月には、フランス南部のニースで、チュニジア人の男が大型トラックを暴走させて花火を見物していた群衆に突っ込み、15人の子どもを含む86人が死亡しています。

また去年12月には、ドイツの首都ベルリンの中心部で、クリスマスの市場に大型トラックが突っ込んで買い物客ら12人が死亡、およそ50人がけがをして、現場から逃走したチュニジア人の容疑者が、逃亡先のイタリアで警察官との銃撃戦の末、射殺されました。

先月22日には、イギリス・ロンドン中心部で男が車で橋を渡っていた歩行者を次々とはねたあと、議会議事堂の前で警察官をナイフで襲い、合わせて5人が死亡しています。

情報源: スウェーデンでトラック暴走 4人死亡 テロ事件か | NHKニュース

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