県のサイトで著作権侵害の恐れがある地図掲載、宮城3952枚・岩手1943枚 -INTERNET Watch

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宮城県と岩手県は30日、それぞれの県のホームページで、著作権侵害の恐れのある地図の掲載があったと発表した。掲載件数は宮城県で1025件(3952枚)、岩手県で167件(1943枚)に上った。いずれも国土地理院やグーグルといった地図情報提供者の利用規約に違反して掲載していた。

宮城県では土木部や県警など10部局で利用規約違反があった。原因別では、出典を示さないなど「利用規約で定められている適正な表示ができていない」などが多かった。利用規約違反が判明した地図については、削除や差し替えをした上で提供者に謝罪した。

県は「著作権保護の意識と利用規約への理解が不十分だった」と説明。28日に利用規約順守の注意喚起を行ったほか、職員を対象にした研修などで再発防止に努めるとしている。

また、岩手県では県土整備部や農林水産部などで利用規約違反があり、「出典の適正な表示がなかった」「許諾が必要なのに申請をしていなかった」などのケースが多かった。災害公営住宅の整備状況を示す地図にも使用していた。

県は利用規約違反などの地図を先月までに削除。県職員らを対象にした著作権に関する研修も実施したという。

両県は、香川県が昨年11月25日に同様のケースを公表したことを受けて調査した。青森、秋田、山形、福島の4県ではこうしたケースはなかった、としている。

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