籠池氏妻「死にます」…永田町激震メール全容 安倍首相激怒「私も妻も関係していない」 “偽証”疑惑解明で特捜動くか (1/3ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK

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学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地取得問題は、混迷を深めている。衆参両院の予算委員会は23日、籠池(かごいけ)泰典理事長の証人喚問を行ったが、爆弾発言や詐欺的発言が炸裂(さくれつ)した。こうしたなか、安倍昭恵首相夫人と、籠池氏の妻、諄子(じゅんこ)氏とのメールの全容が分かった。「死にます」という哀願とも、脅迫とも受け取れる諄子氏のメールと、強まる昭恵氏に対する証人喚問の要求。一連の疑惑を解明するには、やはり特捜部が動くしかない。

「(籠池氏が)100万円(寄付)の問題について、密室でのやり取りなど反証できない事柄を並べ立て、事実と反することを述べられたことは誠に遺憾だ。今議論になっている国有地売却や学校認可について、私も妻も事務所もまったく関係していない」「籠池氏の奥さんと、妻とのメールのやり取りは、すべて正直に公開した」

安倍晋三首相は24日午前の参院予算委員会でこう断言した。内心、前日の籠池氏の爆弾証言には怒り心頭のようだ。籠池氏は次のように語った。

「(昭恵氏に)10万円の講演料を用意し、お持ち帰りいただいた」「2人きりの状態で『安倍晋三からです』と封筒に入った(寄付)100万円をくださった」「(昭恵氏から)口止めとも受け取れるメールが届いた」

だが、昭恵氏と諄子氏がかわしたメールを見ると、疑問が出てくる。

昭恵氏は2月28日、「私は講演の謝礼を頂いた記憶がなく、いただいていたのなら教えて頂けますでしょうか。申し訳ありません」「報道をされたようなので、確認です」と、講演料の事実確認を問い合わせた。

すると、諄子氏は「あまりにひどい。なぜ、その情報はどなたからですか。(略)絶対おかしい!」などと、否定する返信を送っている。

安倍首相側からの「100万円寄付」発言は、籠池氏が3月16日、参院予算委員会の理事らが大阪府豊中市の小学校用地の視察に訪れた際、突然絶叫した。

昭恵氏は同日のメールで「100万円の記憶がないのですが」と尋ねているが、諄子氏から返信はなかった。

籠池氏は証人喚問で「(昭恵氏から)口止めともとれるメールが届いた」と主張した。

これは、昭恵氏が2月25日に「私が関わったということは、裏で何かがあるのではと疑われないように、細心の注意を払わなくてはならないということだったのでしょう」と送ったメールとみられる。

安倍首相は冒頭の参院予算委員会で、「(籠池氏の『口止め』発言は)悪意に満ちたものであるということは申し上げておきたい」と語った。

一般的にメールの文章は、意図が誤解されやすい面もある。

諄子氏は昭恵氏に対し、「色々と長い間お世話になりました。小学校は支払いができず、鴻池(祥肇参院議員)さんの妨害で閉めます。主人も私も失業します感謝します」(3月9日)、「尊敬していたのに小学校をやめ、幼稚園は破産。建築や社長は破産。お父さんは詐欺罪。あんまりにも権力を使うなら死にます」(3月16日)とのメールを送っている。

これらは哀願とも、脅迫とも受け取れる。

籠池氏の証人喚問を受け、昭恵氏は23日夜、自身のフェイスブックで国有地問題について、籠池氏から具体的な要望は聞いていないと反論。自身付の政府職員から、籠池氏の問い合わせに(FAXで)回答するとの報告を受けたことを認め、「内容には関与していない」とした。100万円の寄付や、講演料10万円を渡したとの籠池氏の証言も否定した。

証人喚問では、籠池氏の詐欺的発言も出た。

森友学園側が「安倍晋三記念小学校」の名前で寄付金を募った時期について、籠池氏は当初、2012年12月以前の「ほんの一時、1日、2日だけしか使用しておりません」と語ったが、半日もたたずに「ほんとに短い、5カ月ぐらい余りの時間でございました」と修正。自民党の葉梨康弘衆院議員は14年にも振り込み書が郵送されていた事実を指摘した。

愛知県の私立学校の推薦入学枠についても、籠池氏は「(JR東海の葛西敬之名誉会長と面会して)リップサービスを信じ込んでしまった」と証言したが、同社の柘植康英社長は23日、「事実はない」と否定した。

民進、共産、自由、社民の野党4党は24日、昭恵氏と、大阪府の松井一郎知事らの証人喚問を要求する方針で一致した。

安倍首相は同日の参院予算委員会で「不正や刑事罰に関わることをやっていないのに証人喚問に出ろというのはおかしな話だ」と昭恵氏の喚問に応じない考えを示した。

180度食い違う言い分を、このまま国会で解明できるのか。籠池氏の証言をどうみるべきか。

東京、大阪地検特捜部の動向に詳しい司法ジャーナリストの鷲見一雄氏は「籠池氏は都合のいいところだけ証言したという印象だ。昭恵氏が森友学園に利益を図らなければならない必然性はない。100万円の寄付も昭恵氏には理由はなく、私は偽証罪に問えると思う。すでに大阪と東京の特捜部が動き始めている。籠池氏は金額が異なる3種類の工事契約書について答弁拒否したが、違法と認められれば捜査に乗り出すだろう。大阪府の松井知事が告発することも考えられる。あやふやなままで済まされない」と語っている。

情報源: 籠池氏妻「死にます」…永田町激震メール全容 安倍首相激怒「私も妻も関係していない」 “偽証”疑惑解明で特捜動くか (1/3ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK

死にたいのなら死ねば?