事情聴取の男性死亡で愛知県などに賠償命じる | NHKニュース

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8年前、愛知県瀬戸市で警察から事情聴取を受けていた男性が自殺を図ったあと死亡したのは警察官と救急隊員の対応が適切でなかったことが原因だと遺族が訴えた裁判で、裁判所は、警察官らの過失を認め、愛知県などに3900万円余りの賠償を命じました。

8年前の平成21年、愛知県瀬戸市に住んでいた22歳の男性は、自宅を訪れた警察官から器物損壊事件について事情を聴かれている際に自分の首を包丁で切りつけて自殺を図り、その後、運ばれた病院で死亡しました。

当時、男性は自殺防止のためとして口にタオルを詰められた状態で搬送されたということで、これについて男性の両親は警察官と救急隊員の対応が適切でなかったことが死亡の原因だとして、愛知県と瀬戸市におよそ8500万円の損害賠償を求めていました。

2日の判決で、静岡地方裁判所の細矢郁裁判長は「警察官らは舌をかんで自殺するのを防ごうとしたが、タオルがのどの奥に入り込んで窒息を招く危険性が高かったことは明らかで、必要最小限の措置を超えるものだった」と指摘しました。

さらに、救急隊員についても「搬送中に男性がぐったりした様子などを異常なものと捉えずに放置した」と過失があったことを認め、愛知県と瀬戸市に3900万円余りの賠償を命じました。

原告側の弁護団は会見を開き、「警察と救急隊員は生命身体の安全を守るのが大原則で、判決は、当たり前のことを見逃した責任を認めてもらった」と話しました。

判決について、愛知県警察本部の富田敏弘監察官室長は「判決内容を検討したうえで今後の対応を決めます」とコメントしています。

瀬戸市の伊藤保徳市長は「救急隊は極めて特殊な状況のもと、救命救急活動をできうるかぎり実施しており、市の主張が認められなかったことは遺憾に感じている。判決文の内容を確認したうえで今後の対応について検討していきたい」とコメントしています。

情報源: 事情聴取の男性死亡で愛知県などに賠償命じる | NHKニュース

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