【日本の解き方】安倍首相の対トランプ交渉術 独自の人脈駆使して即断即決、中韓に比べ有利なスタートに (1/2ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK

ふむ・・・


トランプ米大統領が就任直後から立て続けに大統領令を出し、公約を実行していく構えを見せている。メキシコとの国境の壁も建設するとしており、メキシコ大統領は建設費用を払わないと述べた。

この話は面白おかしく報道されるのだが、国境に壁があるのは当然であるし、国境管理を行うのも当然のことだ。しかも、大統領選挙期間中に公約しているので、実行しなかったら、それこそ問題だ。マスコミがトランプ大統領との距離感をうまく取れずに、つまらない報道が続いているように見える。

トランプ氏は、政治家経験も軍人経験もない米国で初めての大統領である。ただし、ビジネス経験は豊富で、政治活動もビジネス感覚に満ちている。

ビジネスで重要なのは、スピード感である。トランプ氏から見れば、大統領選期間中に公約したものは、改めて検討する必要はなく、実行するだけということなのだろう。

ビジネスの世界では、トップ同士で話し合って、タイミング良く方向性を決めることもしばしばである。

安倍晋三首相は、そうしたトランプ氏の特性を早くつかんでいるようだ。大統領選後に、先進国の中でいち早く会談できたのも、いいタイミングで即断即決によるものだった。

実は、この会談を仲介した人物は、筆者の友人である。名前は、Satoru Murase(サトル・ムラセ)という日系3世の米国人だ。彼は、日本語の勉強のため、日本の成蹊中学・高校に留学経験がある。年齢が1つ違いの安倍首相も成蹊中学・高校であるので、当然よく知っている仲だ。

ムラセ氏は、ハーバード大卒で、ニューヨークで弁護士をしており、極めて優秀だ。トランプ氏のかつてのビジネス案件も手がけていたこともあってトランプ家とも密接な関係がある。

ビジネスに限らず、こうした人脈はとても重要だ。ムラセ氏は、「トランプ氏はとても賢く、数々の発言は計算に基づいている」と話していたが、そうしたさまざまな情報は当然安倍首相にも入っていたはずだ。

何しろ、外務省はトランプ氏とのパイプが乏しく、情報が少なかったといわれている。それを安倍首相は独自の人脈で補ったわけだ。

ビジネスでは、しばしば人脈情報など全ての情報を駆使して最適戦略を練る。これは外交でもかなり当てはまる。しばしば、個人的な信頼関係を築かないと外交ができないといわれるゆえんだ。

そうなると、これまでのさまざまな人脈を含めてトータルの人間力が問われる。この点、日本はトランプ氏に対し有利だろう。少なくとも、中国や韓国と比べるとスタートダッシュに成功している。

トランプ氏の手法は1980年代の米国に似ているといわれる。ただ、その当時矢面に立ったのは日本だったが、今回は日本ではなく中国だろう。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

情報源: 【日本の解き方】安倍首相の対トランプ交渉術 独自の人脈駆使して即断即決、中韓に比べ有利なスタートに (1/2ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK

どうなるのかねぇ・・・