【そうだったのか!】映画の予告編はなぜトレイラーと呼ばれているのかが判明!|面白ニュース 秒刊SUNDAY

ほぉ・・・


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映画館に行くと映画の最初に放映される「予告編」。予告編は英語では「トレイラー」(Trailer)と呼ばれており、最近では日本でもトレイラーという呼び方が浸透してきている。トレイラーと聞くと、車の後ろに付けて引っ張る貨物自動車を思い出す人も多いと思うが、語源は同じで「引きずる、ついていく」という意味から来ている。そこから「観客をひっぱってくる」というイメージで呼ばれていると言われていたが、実はトレイラーと呼ばれている大きな理由はその始まりにあった!!

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―トレイラーはやっぱり後からついてくるものだった!

予告編、トレイラーは映画の興行成績に密接に関係するものであり、その2分半程度のトレイラーの出来次第で映画のヒットが決まるとも言われている。実際の映画公開から何カ月以上も前に公開されるトレイラーは多くの映画ファンが楽しみにしている。

例えば、日本で今年の8月に公開予定の「ワンダーウーマン」の映画のトレイラーがYoutubeに公開されると、48時間でなんと1300万回も再生された。それだけトレイラーを見る人が多いということは、そのトレイラーの良し悪しで映画への観客動員数が左右されるということにも納得できる。

例え映画評論家に良い評価をもらっていなくても、魅力的なトレイラーが観客を引き付け、映画の売り上げに貢献する可能性があるということだ。

トレイラーの重要性はわかったが、ではなぜトレイラーと呼ばれているのか。トレイラーとは「後からついてくる」という意味があるが、予告編はいつも映画の「前」に放映される。なぜ前にあるのにトレイラーと呼ばれているのか。

それはトレイラーの歴史を紐解くことで謎が解けた!

遡ること1913年。

アメリカで初めて放映されたと言われているトレイラーはまだ動画でもなかった。当時の映画館は入場料を払えば好きなだけ映画館にいることができ、何度でも映画を見ることができた。通常はメインの長編映画の他に短編映画、そしてアニメーション映画が上演されていたという。

ブロードウェイのプロデューサー、ニルス・グランルンドはこの映画と映画の合間に何かできないかと考え、1日に上映される映画の合間にブロードウェイ公演のリハーサルの写真を集めた映像を放映し、集客を狙った。その最初のトレイラーはブロードウェイで上演された”The Pleasure Seekers”と言われている。

この宣伝が功を奏したことから、同じ年にプロデューサーのウィリアム・セリグは次なるアイディアを生み出した。テレビドラマのようなシリーズ物で1週間ごとに公開していたアクションアドベンチャー映画を作成していたセリグ。

次の週にも観客に来てもらえるように、必ず主人公が危機に直面するシーンで突然エンディングを迎え、続編に続くという「クリフハンガー」という手法を取っていたが、もっと集客できないかと考えていた。そこで思いついたのが、今週放映の映画の後に、次週放映する映画の内容をちょっとだけ教える「予告編」の導入をした。

これが現在のトレイラーの形へ変化した第1歩だったと言われている。

このセリグの”The Adventures of Kathlyn”のトレイラーは、トレイラーといっても映画のタイトルや出演者の名前などの文字が出るだけのものだった。それでも「彼女はライオンの檻から無事に脱出できるか!次回、こうご期待!」のような煽り文句が集客に貢献した。

その後、映画会社から独立した専門の予告編を制作、配給する会社が設立され、大きなビジネスとなり、現在のように映画の「前」に上演されるようになった。

基本的には映画の前に上演されることから、「トレイラー」という名前はすでに意味をなさなくなってしまったが、そもそもの始まりは映画の最後に上演されていたことから「トレイラー」と呼ばれていたのだ。現在では映画の前だけでなく、Youtubeなどで独立して配信されているので、さらにトレイラーの意味をなさなくなってしまったが、それでもトレイラーを見た時のワクワク感は今も昔も変わらない。

―海外の反応

・ 今までなんでトレイラーっていうんだろうって考えたこともなかった。ためになった!
・ 英語が母国語じゃない俺から言わせてもらえば、「トレイラーをダウンロードしてください」というメッセージを見た時、どうやって車とかトラックとかをダウンロードするんだろうって思ってた!
・ 僕が最初に見たトレイラーはスターウォーズのトレイラーで、映画が終わって最後のエンドクレジットが終わった後、「待ってください!まだ続きます」というメッセージの後に次作の予告編があって、鳥肌たった!これが本当のトレイラー。
・ エンドロールが終わるまで見てる人いるのか?
・ 最近、エンドクレジットが長すぎる。その後に予告編だと見る人がいない。
・ エンドロールに制作中に生まれた赤ちゃんの名前を載せるのはまだいいとして、ある映画では飼ってるペットの名前まで載せていた。そんなの全然興味ない。
・ ロードオブザリングのエンドクレジット全部見た奴いる?あの映画にも最後に予告編、トレイラーがあるよ!
・ 昔の映画館ではそういえば短いアニメとかドキュメンタリーとかが映画の前にあったなぁ。いい時代だった。
・ 予告編見るの好き!でも企業のCMとかオンラインビジネスのCMとかは嫌い。
・ たしかマトリックスも最後に予告編があったはず。これが本当のトレイラーだったんだなぁ。
・ バックトゥザフューチャー2もたしかそうだった!
・ 予告編見るの大好きだけど、そのために映画をエンドロールの最後までみるかと言われるとどうかなぁ。
・ 映画館で働いていた時があったけど、その時はメインのフィルムの最後にくっつけていて、本当にトレイラーって感じだった。
・ 今はもうトレイラーって呼ぶべきじゃないんじゃないか?

情報源:【そうだったのか!】映画の予告編はなぜトレイラーと呼ばれているのかが判明!|面白ニュース 秒刊SUNDAY

そんな経緯があったのか。