首相 米との2国間FTA交渉「全くできないことでない」 | NHKニュース

ふーん・・・


安倍総理大臣は衆議院予算委員会で、アメリカのトランプ大統領との初めての日米首脳会談の早期実現に向けて最終調整を行っているとしたうえで、日米同盟の重要性や自由貿易の推進などについて率直に意見を交わしたいという考えを示しました。また、アメリカと2国間でのFTA=自由貿易協定を交渉する可能性について、「全くできないんだということではない」と述べました。

国会では、26日から衆議院予算委員会で今年度の第3次補正予算案の実質的な審議が始まりました。

この中で、自民党の小野寺元防衛大臣は「アメリカのトランプ大統領は、既存の大統領のイメージとかけ離れており、首脳間の信頼関係が極めて重要だ。いち早い関係の構築に向け1日も早く首脳会談を行う必要がある」と質問しました。

これに対し安倍総理大臣は、トランプ大統領との初めての日米首脳会談をできるだけ早期に実現するため、最終調整を行っていることを明らかにするとともに、訪米の際、ペンス副大統領とも会談したいという考えを示しました。

そのうえで安倍総理大臣は「日米同盟は、アジア太平洋の平和と繁栄の礎として不可欠な役割を果たしており、日米双方が利益を享受するものだということ、日米がアジア太平洋地域に自由で公正な経済圏を作っていく上で指導的な役割を果たしていくべきだということ、北朝鮮、東シナ海、南シナ海など、この地域が直面する課題にいかに対処していくべきかなどについて、胸襟を開いた率直な会談を行い、結果を出していきたい」と述べました。

また安倍総理大臣は、トランプ大統領がTPP=環太平洋パートナーシップ協定からの離脱を決めたことについて、粘り強く理解を求めていく考えを強調する一方、「そう簡単にアメリカがTPPを承認するということに短い期間で変化するのは、なかなか難しい状況だ」と述べました。

そして安倍総理大臣は、アメリカを除いた形で協定の発効を目指す可能性を問われたのに対し、「TPP参加国の中でも、さまざまな議論があるのは事実だ。今後とも各国と意見交換を進めていきたい」と述べました。

さらに安倍総理大臣は、アメリカと2国間でのFTA=自由貿易協定を交渉する可能性について、「粘り強くTPPについてアメリカに働きかけていくが、EPA=経済連携協定やFTAは全くできないんだということではない。日米の間で、どのような経済連携の関係がよいかどうかもしっかりと見据えながら議論していきたい」と述べました。

一方、安倍総理大臣は、自衛隊が敵の基地を攻撃する能力=「敵基地攻撃能力」について、「装備体系を保有しておらず、保有する計画もない」と述べました。

ただ、安倍総理大臣は「わが国を取り巻く安全保障環境が一層厳しくなる中、日米同盟全体の抑止力を強化し、専守防衛の中で国民の生命と財産をどのように守りきっていくか、わが国独自の抑止力はどのようなものがあるかということも含めて、考えていかなければならない」と述べました。

公明党の赤羽政務調査会長代理は、文部科学省が、組織的に職員の天下りをあっせんしていた問題について、「常識と全くかけ離れた状況であり、与党だが全く守る気はない。国民の信頼を揺るがすもので、政府全体の問題でもあり、安倍総理大臣のリーダーシップが必要だ」と指摘しました。

これに対し安倍総理大臣は、「文部科学省において全容の解明に向け、徹底した調査を行い再発防止策を講じてもらいたい。その際、外部の目を入れて行うのは当然のことだ。国民の疑念を払拭(ふっしょく)するため、同様の事案がないかどうか全省庁について徹底的な調査を行うよう指示した。準備ができしだい、調査し、結果を明らかにしていきたい」と述べました。

情報源: 首相 米との2国間FTA交渉「全くできないことでない」 | NHKニュース

どうなるのやら。