【中国「ネット」ウオッチ】中国、ポケモンGO解禁見送り「安保上の理由」「集会恐れた」…諸説浮上もユーザーは冷めた目(1/3ページ) – 産経ニュース

話題は過ぎただろ。


世界中でブームを巻き起こしたスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」について、中国当局はこのほど、国内での配信許可を見送ることを決めた。「国家安全保障」上の理由からだという。中国のポケモンファンには残念なニュースだが、中国のネット上では、冷めた意見が目立つ。

中国のメディアを管理監督する国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局は1月10日、「ポケモンGO」を含む拡張現実(AR)と呼ばれる技術を使ったゲームについて、セキュリティー上の問題の評価が完了するまで許可申請を受理しない方針を公表した。セキュリティー上の問題とは、主に利用者自身の安全と地理情報の安全に対する脅威だという。

中国では、グレート・ファイアウオールと呼ばれる検閲システムがネットの情報規制や検閲を行っており、グーグルやフェースブック、ツイッターなどは通常、利用できない。グーグルマップと連動しているポケモンGOも同様に利用できなかったが、今回の方針決定で、この状況が当面続くことになった。

中国当局が利用者の安全を懸念の一つに挙げているのは、世界各地で歩行者やドライバーらがゲームに熱中するあまり、事件や事故が相次いでいることが背景にあるようだ。

一方、米誌フォーブス(電子版、13日)によれば地理情報の安全に対する脅威とは、具体的には外国企業や外国政府がユーザーを通じ、軍事基地の位置などの詳細な地理情報を入手することなどで、当局にとってはこちらの方がより大きな関心事のようだ。

だが、これに懐疑的な見方もある。

米政府系放送「ラジオ自由アジア(RFA)」の記事(電子版、11日)は、香港在住の中国人の意見として、「地理情報の利用を許可しているアプリは他にたくさんある。地理情報の安全を理由にするのは信じがたい」と伝えた。その上で

記事は北京の人権派弁護士の声として、「当局は、ゲーム名目か何かで街頭に集まった人々によるデモが発生するのを恐れていると思う」との分析を報じた。

珍しいキャラクターを捕まえようとスマホを手に天安門広場などに集まった群衆が、何らかのきっかけで反政府デモを始める-。そんな危険の芽を前もって当局は摘んでおきたいということなのかもしれない。

「(当局は)僕たちが××海(北京にある中国共産党の要人居住地、中南海の伏せ字)に押し寄せてピカチュウを捕まえるのを恐れているのだ」

中国版ツイッター「ウェイボ」にこんな投稿をしたネットユーザーもいた。

ただ、世界中で配信が始まった昨年夏ごろならいざ知らず、現在の中国のスマホユーザーはポケモンGOにさほど興味はないようだ。

ウェイボには「もう流行遅れだからいらない」「海外の人はもう(ポケモンGOで)遊ばなくなっているのに…」といった書き込みもあった。

中国の「ポケモンGO」解禁見送りにネットユーザーは冷ややか=昨年9月、東京都墨田区の公園でポケモンGOをプレイする人たち(桐原正道撮影)

情報源: 【中国「ネット」ウオッチ】中国、ポケモンGO解禁見送り「安保上の理由」「集会恐れた」…諸説浮上もユーザーは冷めた目(1/3ページ) – 産経ニュース

ふむ。