トランプ大統領、真の「敵」中国攻撃指令 IS殲滅を宣言「テロを地球上から根絶させる」 (1/3ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK

ふーん・・・


米共和党のドナルド・トランプ氏(70)が20日(日本時間21日未明)、首都ワシントンの連邦議会議事堂で宣誓し、第45代大統領に就任した。各地で激しい反トランプデモが起こる異例な状況で誕生した新大統領は、就任演説で「アメリカ・ファースト(米国第一主義)」をぶち上げ、「イスラム国(IS)」などイスラム過激派の殲滅を明言した。真の「敵」として中国に標的を定めており、日本への要求が強まるのは不可避だ。就任早々に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)からの離脱を表明するなど、世界の秩序を揺さぶる混沌の4年間がスタートした。

何から何まで異例ずくめだ。実業家出身で、公職経験や軍歴のない初めての大統領で、1期目としては最高齢となった。

トランプ氏は演説で、雇用創出や国境管理強化などを通じて「米国を再び誇り高く、安全で偉大な国にする」「権力をワシントンからあなたたちに移行する」と強調した。

国内の融和を訴える一方で、対外的な敵として、イスラム過激派に言及した。

「イスラム過激派によるテロを地球上から根絶させる」と明言。ホワイトハウスのホームページで発表した主要政策でも、外交に関する項目でISやイスラム過激派を打ち負かすことが最優先課題だとした。

一方、名指しこそしないものの、中国の存在を強く意識している様子が浮かぶ。

前出の主要政策では、サイバー戦争への備えを強調したトランプ氏だが、就任前に、サイバー攻撃の「犯人」として中国を名指しし、「十分な対策が講じられていないために、2200万ものアカウントが中国によってハッキングされた」と述べているのだ。

中国に対するトランプ氏の「口撃」は経済面にも及んでいた。「中国との貿易では、年に何千億ドル規模で損失をこうむっている」。人事面では、商務長官にウィルバー・ロス氏を指名し、新設される「国家通商会議」の委員長にピーター・ナバロ氏を充てることを発表している。いずれも対中強硬派として知られている人物だ。

1979年の米中国交正常化以来、歴代米政権が堅持してきた「一つの中国」原則についても、トランプ氏は縛られない立場を打ち出している。

中国がトランプ氏の最大の敵の一つとみる福井県立大の島田洋一教授は「大統領をはじめ国務長官、国防長官予定者のいずれも一致して批判しているのが中国だ」として、中国に対する行動としてこう予想する。

「トランプ氏が一番言い続けているのは、米政府だけでなく米企業に対する中国のサイバー攻撃だ。具体的には米からもサイバーの反撃をするということを言っている。台湾問題すらカードに使うという姿勢で、中国に対して『トランプ氏がどこまでやるか分からない』と恐怖心を与えている」

中国と並び、トランプ氏の敵となりそうなのがイランだ。2015年10月に発効したイランとの核合意について、トランプ氏は破棄を大統領選の公約として訴え、親イスラエル団体の集会で「核合意をつぶすことが私の最大の課題だ」と発言したこともあった。

さらにトランプ氏は親イスラエルの立場を取っている。長女、イバンカさんの夫で実業家のジャレッド・クシュナー氏を大統領上級顧問に起用すると発表したが、クシュナー氏はユダヤ系で、イバンカさんもユダヤ教に改宗している。

島田氏は「イランが開発中の核ミサイルの最大のターゲットはイスラエルで、イスラエルにとって最大の敵はイランだ。トランプ氏はイスラエルとの密接な同盟関係を再構築するということを主張している。イスラエルの敵であるイランに対しては、オバマ政権が緩めた経済制裁を、米単独でできる範囲で強化していくのではないか」と述べ、日本にも協力を求めてくる可能性もあると指摘する。

IS、中国、イランはトランプ氏の攻勢におびえることになりそうだ。

情報源: トランプ大統領、真の「敵」中国攻撃指令 IS殲滅を宣言「テロを地球上から根絶させる」 (1/3ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK

なのに、TPPには反対なのね。