中国、「国家監察委」を新設へ 「あらゆる公職者」対象:朝日新聞デジタル

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中国共産党の中央規律検査委員会は、国務院(政府)と同格の強い権限を持ち、あらゆる公職者を対象に腐敗行為を取り締まる「国家監察委員会」を来年3月に新設する計画を公表した。中央規律検査委の公式サイトが、新機構設立について説明する最高指導部メンバーの王岐山(ワンチーシャン)・同委書記の発言を掲載する形で伝えた。

掲載されたのは、今月6~8日に開かれた同委の全体会議での王氏の活動報告。この中で、王氏は来年3月に開催予定の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で国家監察委を新設する計画を明らかにした。また同じ時期に、法的根拠となる国家監察法を可決し、幹部の任命など本格的な組織作りを行うと説明した。

国家監察委は、これまで政府や検察機構内に分散して設けられていた公務員の汚職や規律違反、職務怠慢などを取り締まる複数の部門を統合。政府の高級幹部でさえ取り締まることができる強力な「反腐敗」機関になる見通しで、習近平(シーチンピン)国家主席が進めてきた「反腐敗」政策の象徴ともいえる組織だ。

取り締まりの対象は「公権力を行使するあらゆる公職者」とされており、党機関や官公庁の職員だけでなく、教育、医療、文化など公的機関、住民自治組織の管理者など、公的な権限が与えられるすべての国民が含まれるとみられる。監察委には、尋問や証拠収集、証拠物の押収や鑑定、留置など司法的な権限も付与される。悪質な腐敗行為が発覚すれば、司法機関に送致し、立件する。

中央の国家監察委のほかにも、全国の省(直轄市・自治区)、市、県など各行政レベルに下部組織の監察委をもうける。地元政府と同格の監察機関が常に目を光らせることで、腐敗行為を徹底的に防ぐ狙いだ。

国家監察委の新設に先駆けて、昨年末には北京市、山西省、浙江省で監察委員会の試験的な導入が始まり、今月18~20日、それぞれの人民代表大会(地方議会に相当)が相次いで監察委主任を選出した。今後1年程度、効果や課題を検証し、国家監察委の運用に生かす方針だ。(北京=西村大輔)

情報源: 中国、「国家監察委」を新設へ 「あらゆる公職者」対象:朝日新聞デジタル

こんな国いやだー、こんな国嫌だー、ってな。