スクープ!ドン一派が分裂危機 10人超が新派閥で「政策論争の空気すらない」 都議会の権力構造も一変か (1/3ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK

ふむ・・・


「都議会のドン」こと、内田茂都議率いる都議会自民党が、分裂の危機に直面した。“反内田派”の都議が2月にも新派閥を立ち上げ、「守旧派」「旧体制」といえるドン一派と対峙するというのだ。新派閥は最低でも十数人になるとみられ、ドン内田氏らの劣勢・孤立化が際立つ。豊洲新市場の地下水モニタリング調査で、環境基準を大幅に超える有害物質が検出された問題などをきっかけに、都議会の権力構造が一変しそうだ。

「都議会自民党に新しい政策集団(派閥)を立ち上げ、ドン一派と一線を画す。小池百合子都知事に近いとか、そういう議論ではない。都民目線で骨太な議論をして、政策を練り上げていく派閥にしていきたい」

都議会自民党の都議は17日、夕刊フジにこう激白した。都議会自民党から会派離脱し、「新風自民党」を立ち上げた都議3人とは違う方法で、ドン一派に対抗する極秘計画が進んでいる。

現在、反内田派とみられる都議会自民党都議は少なくとも10人ほどで、これに当選回数の浅い若手議員数人が参加するという。2月の定例都議会までには新派閥を結成する見通しだ。

都議会自民党はかつて60人だったが、昨年末に「新風自民党」の3人が抜け、57人に減った。反内田派が十数人規模の新派閥を立ち上げれば、ドン一派は40人規模のグループに縮んでしまう。

反内田派を立ち上げる経緯について、前出の都議は「離脱3人組のように会派を離れてしまうと、いかにも『今年夏の都議選目当て』のように映ってしまう。それは邪道だ。本来の都議会自民党には、幅広い意見を受け止める度量の深さがあったが、今の内田支配体制では、政策を自由に論争する空気すらなくなってしまった」と明かす。

豊洲新市場をめぐる対応も、新派閥結成の背中を押したようだ。

地下水モニタリング調査で、環境基準を大幅に上回るベンゼンやヒ素、シアンがされ、「猛毒検出」と報じられた。築地市場の業者からは「過去の数字は捏造だったのではないか。信用できない」などと怒りの声が噴出し、都議会内には「強い調査権限のある百条委員会を設置すべきだ」との意見も出ている。

野党都議からは「豊洲移転を決めた責任者の石原慎太郎元都知事や、チェック機能を果たせなかった都議会の責任を自ら明らかにして、議会の良識を示すべきだ」という声が挙がる。

まさに正論だ。

反内田派の自民都議も「百条委員会は拒否すべきではないし、むしろ積極的に都議会自民党から提案していくべきことだ」と言い切るが、「ドン一派は、百条委員会の設置に難色を示しているようだ」と明かす。

慎太郎氏と連携して、豊洲移転を強力に推し進めたのが、都議会自民党だったからなのか。豊洲新市場の工事を担当したJVには、ドン内田氏が監査役を務める電気工事会社が参加していたことが分かっている。

夏の都議選前に、百条委員会などで豊洲移転の「闇の解明」「責任追及」がされた場合、当落線上にいるドン一派は、いわゆる“小池新党”と接戦を強いられ、さらに苦しい状況に追い込まれかねない。

こうした動きに対し、小池氏に近い都政関係者は「都議会自民党の分裂は、知事が掲げる『東京大改革』の追い風になり、歓迎すべき計画だ」と語った。

小池氏は16、17両日、国内外のメディアによる取材を精力的に受けた。豊洲移転問題や2020年東京五輪問題、千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)、都議選の展望などについて、持論を発信した。

16日の小池氏のフェイスブックには《本日の取材、計10本。正しい報道をよろしくお願いします!》との投稿がみられた。

都議会自民党での新派閥結成の動きは、今後どう展開するのか。

都政に精通する政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「今回の新派閥の立ち上げの衝撃は大きい。小池氏の動きに触発されたものだろう。都議会自民党は年功序列で、若手都議がモノを言える空気はなかった。彼らは是々非々で条例案に臨むだろうから、場合によっては『百条委員会設置の可決』もあり得る。ドン一派は若手をコントロールできなくなってしまった」と語った。

情報源: スクープ!ドン一派が分裂危機 10人超が新派閥で「政策論争の空気すらない」 都議会の権力構造も一変か (1/3ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK

どうなるかな。