ゲートもロック板もない駐車場、増加中 不正対策は…:朝日新聞デジタル

地下にセンサーを埋めるのか・・・


車止めのロック板(フラップ)が無い代わりにナンバーを記録する「フラップレス」方式のコインパーキングが、全国でじわりと増えている。利用者にとっては、乗り越える段差がないため安心して止められると好評だ。管理者にとっても料金を払わずに逃げる不正利用が減り、故障や損傷の心配も少ないという。

ロック板の無い駐車場。お金を支払わずに車に乗ると「お帰りの際は料金をお支払いください」というアナウンスが流れる=堺市北区
ロック板の無い駐車場。お金を支払わずに車に乗ると「お帰りの際は料金をお支払いください」というアナウンスが流れる=堺市北区

74社が加盟する日本パーキングビジネス協会によると、現在のコインパーキングはロック板方式や、出入り口で駐車券の発行と精算をするゲート式が主流だ。

一方、ロック板もゲートも無いフラップレス方式は7年ほど前に登場した。開発したのは、駐車場機器製造販売の「アイテック」(東京都文京区)。ロック板方式も製造しているが、故障や整備の手間も少なくない。駐車時にロック板の段差を越えるのが苦手というドライバーの声も寄せられていた。

フラップレス方式は、駐車スペースごとに、高さ1・3メートルほどの細い筒状のナンバー読み取り装置を設置する。地下にはセンサーを埋め込んであり、車が止まれば課金を始め、読み取り装置に「課金中」の文字が赤く点灯する。精算機で料金を支払うと、読み取り装置の文字が緑色の「精算済」に変わる。

アイテックは、同社の機器を導入した駐車場データを一括管理し、不正歴のある車のナンバーを記録。同じ車が止めるとスタッフが現場へ行き、貼り紙で支払いを促す。同社大阪支店の大西雄二支店長は「それでも支払わない場合、さらに強い対応を取るが、だいたい払ってくれる」と話す。ロック板方式は、板の前に止めたり板を踏んで駐車したりする不正が0・4~1%だが、フラップレスの不正率は0・3%台という。

昨年の日本パーキングビジネス協会の調査では、回答した43社が営む駐車場のうち約1%の5105台分がフラップレスだったが、同協会の文山(ふみやま)功・関西支部長が社長を務めるアイパークシステムズ(大阪市)には、顧客からフラップレスへの切り替え要望が増えている。費用を抑えるため、ナンバー読み取り装置でなく全体を見渡すカメラを数台置き、不正を抑止するタイプも紹介している。文山支部長は「フラップレスが今後の主流になっていく」と見込む。(鈴木洋和)

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情報源: ゲートもロック板もない駐車場、増加中 不正対策は…:朝日新聞デジタル

不正が減るのならいいけどな。