【安倍首相VS蓮舫代表論戦詳報(3)】安倍晋三首相「民進党なら『一抜けた』になるが、われわれは違う」 蓮舫氏「立ち止まって、セカンドオピニオンに動くのもリーダーシップ」(1/5ページ) – 産経ニュース

ようは、野党は与党を叩ければなんでもいいんだろ?


参院TPP特別委員会で、民進党の蓮舫代表の質問に答弁する安倍晋三首相=24日午後、国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

首相「そういう確信はございません。しかし、脱退はできないんだということをご理解いただきたい。日本が『一抜けた』でいいのかと、申し上げている。12カ国の首脳たちとは『国内手続きを進めていこう』と申し上げ、(トランプ氏の)発言を受けた後も、やめるという国はまだ出てきていない。民進党であれば、『一抜けた』ということになるだろうと思いますが、私たちはそういう考えをとりません」」

蓮舫氏「民進党なら『一抜けた』というような無責任なことは言っていません。トランプ氏が大統領になったとき、批准するだろうという希望的観測をお持ちだということは分かりました。つまり、確信がない。じゃあ、この国会は何だということになる。われわれはトランプ氏が大統領に当選したとき、もう少し慎重に、新大統領の政策や人事、衆院で課題になった食の安全について、農家のみなさん、不安でいっぱいです。国民の多くの方が、まだ、よくわからない。TPPに関しては、もっと丁寧に国民に届く説明をすべきだ」

「トランプ氏が、1月20日にどういう方針を示すかを受けて、TPPで行くのか、セカンドオピニオンでいくのか、それを来年の通常国会で出してもまだ時間はあるんじゃないかと申し上げている。(セカンドオピニオンには)いろんな選択肢があるかもしれませんが、総理は、TPPをずっと議論するという。総理は、この国会を、自分の確信はないけれども、TPPを最優先だという政治的責任を取るおつもりですか?」

首相「政治家ですから、いろんな決断をしなければなりません。今、ここで審議をやめれば、他国に先駆けてやめることになる。その瞬間、TPPは終わるわけです。同時に、しっかりと作ってきたわれわれのルールについても全く確定もされない。TPPの意義について、いわば、国会決議を終えたのは、ニュージーランドだけになります。日本の国会においても、TPPで決めたルールについて、国会でご審議をいただき、批准となれば、日本が自由貿易を発展させる上で、正しいルールはこれだと示すことになります」

「それを示さない限り、次期政権が米国の貿易政策を『もう少し考えてみよう』ということが、起こりえない。日本が意思を示すことによって初めて(TPP成立の)可能性が出てくるわけです。同時に東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)に進むなか、このルールを私たちが基準とすることを示せる。それが大切ではないかと思います」

蓮舫氏「正しいルールと日本が国会の批准を通じ、示すことは大事かもしれません。だが、ルールが動かなかったら『この国会は審議なんだ?』ということじゃないですか。一度、立ち止まって、セカンドオピニオンに動くのもひとつのリーダーシップだと思っています。農民の本当の不安の声に寄り添う。自由貿易を国民に理解してもらい、発効実現可能性のあるRCEPやFTAAPも含め、新しい審議を提案すべきと思います」

首相「RCEPに移るのは、TPPで議論したさまざまなルールの問題があります。労働や環境についての規制もあります。そういうものがRCEPでは、下地から始めて、緩くなるものでいいのか。国有企業の競争条件の規律についても、大きなポイントであります。TPPにおいて、しっかり議論され、書き込まれたわけです。ですから、それをスタンダードとする意味においてもTPPをわれわれは、批准をしていく。これを批准しなければ、まったく、白地からいくことになってしまう。すぐに発効しなくても、私たちが意思をしっかりと示すことは、当然RCEPの議論にもFTAAPの議論にも影響を与えることは十分に可能であろうと思います」

蓮舫氏「発効しないものにいつまでも引きずられるのではなく、日本がリーダーシップを持って、新たな経済連携のありかた、自由貿易のありかたをしっかり各国に確認するAPECを使えなかったのは残念。総理はトランプ氏とお会いになった。何を確認したかをすべて言わなくても、『こういうものまでは話ができた』との姿勢を全くお示しにならない。総理とトランプ氏の会談で、お土産に持っていた高級ゴルフのドライバーだけが放送されて、非常に悲しくなる。このドライバーのお土産は、総理の発案ですか」

首相「よく首脳間では、お土産の交換がございます。値段についてはここで申し上げることは、控えたいと思いますが、トランプ氏はまだ大統領に就任していない。公職ではないわけです。先方からもお土産をいただきましたが、公職ではなく、当然私費で払います。私もポケットマネーでお支払いをしたわけです。それと、プレゼント交換について、プレゼント自体をここでやり取りするのはどうかなという気がします」

蓮舫氏「プレゼントの是非を言っているのではないです。トランプ氏と総理が議論をしなければなかったのは、ゴルフ談義ではなかったと思います。トランプ氏に自由貿易経済連携の拡大が、結果として、米国の雇用に経済に影響があることをどれだけ、説得するのか、そのときに武器となるものをお土産で持っていくなら、意味がわかる。政府が交渉してきたTPPには評価できるものもあります。自動車部品の関税撤廃、これは武器になりうる。例えば、これは、自動車の点火プラグです。これがないとエンジンはかけられません。日本のたった2社のメーカーで、世界シェアの6割になります。この絶縁体が、まさに日本の技術の大事な核となります。つまり、トランプ氏が、粗悪な格安な輸入品がアメリカの雇用を失っているという間違った自由貿易の認識を持っているのであれば、こういう日本の世界に誇れる技術の部品をお土産に持っていき、むしろ雇用を増やすことになるのだと議論すべきではなかったか」

首相「ですから、議論をしたことは申し上げられないといっているじゃないですか。多くの首脳会談を行ってきましたが、これは外に出せないものも随分あります。そうでなければ、外交関係は成り立たないわけです。まさに現職のオバマ大統領がいるなかにおいて、日米交渉のような姿を示すべきではない。内容は一切、外に出すべきではないと申し上げた。ですので、プレゼント交換というのは、人と人が行うことで、外に出しておりますが、中身については、出していない。これは当然のこととだ」

=(4)に続く

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なんだかなぁ。