【日本の解き方】トランプ氏との長時間会談で世界に存在感示した安倍首相 背景には長期政権と自由主義 (1/2ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK

でも、TPPは離脱なのね。


安倍晋三首相は日本時間18日朝、ニューヨークでトランプ次期米大統領と初めて会談した。会談時間は約1時間半に及び、世界中が注目する中で日本の首相が存在感を見せた。

場所はトランプ氏が住むトランプタワー。挨拶代わりとして、安倍首相は日本製のゴルフのドライバーを持参した。トランプ氏がゴルフ好きなことを知っており、次回の会談をも視野に入れている。日本の首相が、米大統領選に勝利した候補者と就任する前に会談するのは極めて異例だ。

安倍首相の動きは素早かった。10日朝には、先進国の中でも先駆けて、電話会談に成功し、その場でニューヨークでの会談合意にこぎ着けた。

安倍首相は、長期政権なので余裕を持って外交をこなしている。当初の予定では夕食が入っていたようだが、米国政府から、「現職大統領はオバマ氏だ」という意見が、安倍首相とトランプ氏の両方に入り、結果として食事は抜きになった。会談時間も短くという要請があったようだが、結果としてウマが合ったのか、かなり長い会談になった。これは、日米関係の上で好ましいことである。

この会談が非公式である以上、内容は明かされないが、次回の会談についても話し合われたはずだ。

トランプ氏は、欧米にゴルフ場をいくつも持っており、自身もゴルフ好きで有名だ。安倍首相も、ゴルフが大好きである。トランプ氏のベストスコアは60台というが「おおらか」で楽しいようだ。安倍首相のゴルフスコアは「国家機密」という冗談もあるが、楽しいという点ではひけをとらない。おそらくゴルフで盛り上がるだろう。

安倍首相の祖父、岸信介元首相は、第34代米大統領のドワイト・アイゼンハワー氏と米国でゴルフをし、日米関係を強化している。アイゼンハワー氏は、トランプ氏と同じく政治家経験なしで大統領になった人で、ゴルフ好きで有名だった。

安倍首相も、祖父にならって、ゴルフでトランプ氏にアプローチするだろう。ゴルフという話題は迂遠(うえん)にみえるが、個人的な信頼関係をつくるのが重要だ。米国のビジネスマンと交友を持つにはゴルフは必須だ。

会談では日米同盟関係の重要性にも触れたはずだ。日米同盟は単なる軍事同盟ではなく、民主主義や法の支配という基本的な価値観を共有するものだ。この点だけを確認しておけば、その後の話は楽になる。

トランプ氏は、30カ国以上の首脳と電話会談した。各国首脳とも、いち早く実際に会って話し合いたいはずで、実際、申し入れも多かったという。トランプ氏は各国首脳との会談を、時間の制約という理由で断りながら、安倍首相とは長時間会った。安倍首相が長期政権であることと、自由主義社会の盟友だからだろう。

安倍首相はプーチン大統領とも会談した。将来は安倍・トランプ・プーチン会談もありうるだろう。日本の首相が世界で存在感があるのはいいことだ。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

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どうなるやら・・・