オバマ大統領「TPP前進に尽力」 首脳会合で :日本経済新聞

置き土産に批准して行けよ。


【リマ=河浪武史】オバマ米大統領は19日、リマで開いた環太平洋経済連携協定(TPP)の首脳会合に出席し「TPPの前進に向けてともに取り組む」と強調した。米国は反TPPを訴えるトランプ氏が次期大統領に決まり、議会の承認が困難になっている。首脳会合では参加国から「TPPに米国は不可欠」との声もあがったが、その実現はトランプ次期大統領の「翻意」が条件だ。

オバマ氏は今月14日に最後の外遊に出発し、最終訪問地がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を開くペルー・リマとなった。来年1月20日で退任する同氏にとっては、軍事・外交の軸足をアジアに移す「リバランス(再均衡)」の成果を確認する場となるはずだったが、トランプ氏の大統領選勝利で目算は大きく狂った。

APEC会議前に開いた19日のTPP首脳会合では、オバマ氏は「TPPのような高水準の協定は、アジア太平洋地域での米国の権利と価値を前進させるものだ」と主張した。ホワイトハウスによると、同氏は日本など批准作業が進んでいる各国を「称賛した」ものの、自国の承認作業の見通しには言及しなかった。

TPPはオバマ政権の遺産(レガシー)と位置づけられ、アジア重視戦略の柱でもあった。TPP首脳会合では参加国から、引き続き米国の批准を求める声が出され、懸念した「米国外し」の動きは目立たなかった。ただ、オバマ氏が参加各国の「外圧」を促しても、トランプ次期大統領がTPP賛成に転じるとは見通しにくく、参加国間には手詰まり感も漂う。

情報源: オバマ大統領「TPP前進に尽力」 首脳会合で  :日本経済新聞

どうなるかな。