たばこ店、5300万円脱税か JT協賛金の所得隠し:朝日新聞デジタル

協賛金・・・多いな。


日本たばこ産業(JT)から支払われた「協賛金」など1億3千万円の所得を隠し、約5300万円を脱税したとして、東京国税局が東京都港区のたばこ店「大門シガレット」の井上正一・実質経営者(71)を所得税法違反の疑いで東京地検に告発したことが分かった。

関係者によると、井上経営者は2014年までの3年間、たばこ販売で得た収入を自分の所得として申告せず、妻の所得として一部のみを申告して所得を少なく見せかけた疑いがある。

JTから販売促進の目的で受け取った協賛金のほか、飲料の自動販売機からの収入、たばこの売り上げの一部を隠していた。金は井上経営者名義の口座で保管したり、関係会社に貸し付けたりしていたという。

井上経営者は「国税局の指摘に従い、修正申告し納税した」と話している。(磯部征紀、田内康介)

■JTが資金投下、愛煙家の止まり木

「大門シガレット」は、JTが販売促進のために多額の資金を投じる重要な取引先の一つだった。

平日の夕方、東京都港区のオフィス街・大門。交差点の一角にある2階建てのたばこ店にスーツ姿の男性たちが吸い込まれていく。1階が売り場で、2階が無料の喫煙所だ。同区では指定場所を除いて路上喫煙が禁止されており、店は愛煙家にとって貴重な止まり木だ。

関係者によると、井上経営者が店を始めたのは2005年ごろ。11年に店舗改装のため休業し、12年に改装した店舗で営業再開した。青と銀を基調にした外観の新店舗は良好な景観形成に貢献したとして、区から表彰を受けている。

この改装はJTが意匠を決めて費用を負担。このほか、自社のたばこをアピールする看板や広告の設置などのため、同社は3年間で1億円を超える協賛金を払っていたとみられる。

同社によると、協賛の対象店舗は、売り上げや立地、経営者の販売意欲などを考慮して「厳選」。全国の店でも数%程度という。

こうした支援について、同社は「協賛は適切に実施している。今回の店はそれだけの投資をする価値がある店だった」と説明。経営者の脱税容疑については「コメントする立場にない」とした。

たばこ店「大門シガレット」=東京都港区芝大門2丁目
たばこ店「大門シガレット」=東京都港区芝大門2丁目

情報源: たばこ店、5300万円脱税か JT協賛金の所得隠し:朝日新聞デジタル

意図的な所得隠しだし、追徴課税はいくらになるかね。