喫煙で遺伝子変異年150個=肺がんリスク上昇、5千人分析:時事ドットコム

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国立がん研究センターなど日英米韓の共同研究グループは、たばこを毎日1箱吸うと肺の細胞に異常が生じ、遺伝子の突然変異が年に150個蓄積すると発表した。17カ国のがん患者約5000人の症例を解析した。遺伝子変異が蓄積すると、細胞ががん化するとされており、喫煙が肺がんのリスクを高めることが改めて確認された。論文は3日付の米科学誌サイエンスに掲載された。

同センター研究所の柴田龍弘・がんゲノミクス研究分野長は「ほとんどの細胞は遺伝子異常が起きても修復して分裂していく。150個の蓄積は明らかに多い」と話している。

研究グループは、喫煙との関連が報告されている肺がんなど17種類のがんについて、計5243症例の遺伝子データを解析。喫煙者に発症したがんは、非喫煙者より遺伝子の突然変異が多く、数は喫煙量に比例することが分かった。

たばこを毎日1箱(20本)吸った場合、1年間に肺がんで平均150個▽喉頭がん97個▽咽頭がん39個▽口腔(こうくう)がん23個-などの突然変異が蓄積すると推計。臓器によって、たばこに含まれる発がん性物質が直接変異を誘発するタイプや、間接的に誘発するタイプなどがあることも判明した。(2016/11/04-03:19)

周りの人に迷惑かけるな。