山本農相発言できょう午後のTPP採決見送りへ | NHKニュース

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TPP協定の国会承認を求める議案などの審議をめぐり、山本農林水産大臣は、1日夜、先に撤回した強行採決に関する発言について、「冗談を言ったらクビになりそうになった」などと述べました。これに民進党などが反発していることを受け、2日午後予定されていた衆議院の特別委員会での議案などの採決は見送られることになりました。

TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案の衆議院での審議をめぐって、山本農林水産大臣は、先月中旬、佐藤・衆議院議院運営委員長のパーティーで、「強行採決するかどうかは、佐藤委員長が決める」などと発言し、その後、衆議院の特別委員会で、発言を撤回して、陳謝しました。

これについて、山本大臣は、1日夜、都内で開かれた自民党の衆議院議員のパーティーで、「冗談を言ったらクビになりそうになった」と発言したほか、「JAの方々が大勢いるが、あすでも、この衆議院議員の紹介で農林水産省に来てくれれば、何かいいことがあるかもしれない」とも述べました。

これを受けて、2日午前、民進、共産、自由、社民の野党4党の国会対策委員長が会談し、山本大臣の発言は、国会を軽視するとともに、農業関係者への利益誘導とも受け取れるもので、TPP協定を審議する大臣としての資質に欠けるとして、山本大臣の辞任を求めることで一致しました。

また、2日午後の衆議院特別委員会での、国会承認を求める議案と関連法案の締めくくりの総括質疑と採決には応じられないという認識で一致しました。このあと、民進党の山井国会対策委員長は、自民党の竹下国会対策委員長と会談し、山本大臣の辞任と、2日の特別委員会での採決を見送るよう求めました。

これに対し、竹下氏は「山本大臣の辞任要求があったことは官邸に伝える」と述べるとともに、「特別委員会も開く環境にない」として、2日の採決を見送る方針を伝えました。一方で、「パリ協定」の採決を予定している衆議院外務委員会など、ほかの委員会審議は予定どおり行うことを確認しました。自民、民進両党の国会対策委員長は、2日中に、再び会談する方向で調整を進めることにしています。

どうなることやら。