【小池百合子都知事豊洲問題緊急会見詳報(1)】盛り土しないと決めたのは「設計段階が妥当」 盛り土方針策定の1年後から方向性が変化して…(1/2ページ) – 産経ニュース

ふむ・・・

小池百合子都知事の会見には多くの報道陣が集まった=1日午後、東京都新宿区の都庁(宮崎瑞穂撮影)

《東京都の小池百合子知事(64)が1日午後、築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の盛り土問題に関する臨時会見を開いた》

《都は9月30日、いったん豊洲市場の盛り土問題を自己検証した報告書をまとめたが、誰が盛り土をしないと決めたのかなど重要ポイントが未解明だったため、小池知事は再度原因究明を行って報告するよう指示を出していた。今回の会見は、この指示を受けて作成された新たな検証報告書を公表する、というものだ》

《これまでに、当時の部長以上の責任ある立場として、市場長経験者だった岡田至氏(退職)、現副知事の中西充氏、ナンバー2の管理部長だった現五輪・パラリンピック準備局長の塩見清仁氏らの名前があがっている。小池氏は今回の報告書の結果に基づき、23年10月以降も盛り土問題を放置してきた幹部も含めて懲戒などの処分を行うとみられる》

《連日の報道による関心の高さをうかがわせるように、会見場には20台近いテレビカメラが入り、通路にはスチールカメラの写真記者が座り込んでいる》

《午後4時半、入室のアナウンスとともに小池氏が会場に姿を現した。多くのフラッシュがたかれる。黒っぽいスーツで、襟や袖まわりのオレンジ色の縁取りが鮮やかだ。マイクの前に立つと、一礼して口を開いた》

会見に臨む、小池百合子都知事=1日午後、東京都新宿区の都庁(宮崎瑞穂撮影)

「本日設定させていただきましたのは、豊洲の問題でございます。9月30日にも、東京都で自己検証を受けた形で記者会見をさせていただきましたが、そのときのポイントは、盛り土をしないと決めたことへの解明が不十分でしたので、もう一度精査するように、指示していたものでございます。この後、説明があるかと思いますが、私から報告の概要についてご説明させていただきます」

「今回の報告書では、当時の職員や現在の職員へのヒアリング調査、政府系事務所にもうかがわせていただきました。会議録などの分析もしました。いつ盛り土をしないと決めたのか、段階で言うと設計段階が妥当といえます」

《小池氏はモニターに計画の流れを示し、時系列に沿って説明を続ける。まだ職員の処分などには触れる気配はない》

「盛り土について、都がどう認識していたのか振り返っておきます。平成21年、建物下を含めて、敷地全面に盛り土をすることが石原(慎太郎)元知事の下で決められました。その後、22年になると、地下とは書かれていないものの、『モニタリング空間』と記載されるようになります。都の側から、モニタリング空間のイメージ図を示す際、地下空間をイメージさせるような図が示されるようになっていきました。方針策定後の約1年後から、違う方向に進んでいったということでございます」

=(2)に続く

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