「進研ゼミ」刷新 5~8%値下げ、高校生は紙に回帰 :日本経済新聞

へぇ・・・

ベネッセホールディングス(HD)は主要な事業である「進研ゼミ」を刷新する。5~8%値下げするとともに、小学生と高校生のコース数を減らす。高校生は紙を中心にした教材に戻す。31日の取材で安達保社長は、300万人以上いた会員が2014年の情報漏洩事件で現在243万人に減っていることに関し、「20年4月に300万人に戻したい」と語った。

来年度から始まる「進研ゼミ」では、タブレット(多機能携帯端末)を使う小学生コースの教材費を月4984円と現行の月5423円より8%下げる。中学生は4.7%下げて月5600円、高校生が7.6%安い8307円にする。学年ごとに3コースある小学校は2コースに、2コースある高校生は1コースにする。

元社長の原田泳幸氏は通常の紙の教材のほか、紙に加えて汎用的なタブレットを組み合わせて勉強する「ハイブリッド」方式を打ち出した。ただ保護者からは自前のタブレットを使うことで「学習に関係ないサイトなどを閲覧するのでは」といった不安が出ていた。

今回、勉強にしか使えない専用型のタブレットを用意、小中学生には無料で貸し出す。高校生のコースでは紙の教材を中心にして、スマートフォン(スマホ)やタブレットによる動画視聴で補完する形式にする。

現在は汎用タブレットを貸し出す場合、月2000円前後のレンタル料を徴収している。安達社長は「これまであまりに紙を軽視しすぎた。ハイブリッドをやっても紙に戻ってくる顧客も多かった」と指摘。価格も「リーズナブルな設定にした」と狙いを話した。

ベネッセHDが31日発表した16年4~9月期連結決算は、純利益が前年同期比40%減の31億円だった。売上高は3%減の2125億円。今年2度の社長交代を受け10月に安達氏が社外取締役から社長に就任した。

今まで紙じゃなくなってたのか。