【一問一答】引退の広島・黒田、最後に対戦した大谷は「ショッキングだった」/カープ/デイリースポーツ online

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「日本シリーズ・第6戦、広島4-10日本ハム」(29日、マツダスタジアム)

日本ハムが勝って10年ぶり3度目(東映時代を含む)の日本一を決めた。広島は32年ぶりの日本一には届かず。今年限りでの現役引退を表明している黒田は予定されていた第7戦先発が幻となり、現役生活に幕を下ろした。

黒田の一問一答は以下の通り。

-日本シリーズが終わった率直な気持ちは。
「実感がないというか、それが今の率直な気持ちです」

-全日程が終了した。
「まだ当然、明日投げる準備をしていたので実感がない。負けてしまったという気持ちが強い。日本一を目指してやってきたので」

-初めての日本シリーズはどんな舞台だったか。
「最後に日本シリーズのマウンドに立てると思っていなかったので、一緒に戦ってもらった仲間に感謝したい。(以前)日本にいる間はそういうチャンスがなかったので、最後にマウンドに立てたことは今まで野球を一生懸命やってきてよかったと思う」

-チームが「黒田のさんために」ということでまとまった。
「僕のためにというか、みんなチームのためだと思うし、そういう気持ちでみんな戦ってきたと思う。最後は日本一にはなれなかったけど、また来年、こういうチャンスがあると思う。それに向けて頑張って欲しい」

-マツダスタジアムで最後、投げられなかった。
「それは勝負ごとなので。自分のことでそういうことをするというのは、自分の中ではしたくないというか。チームが勝つことが優先だと思うので」

-最後の1球を投げ終えての気持ちは。
「まだ実感は全然ないけど…。ほっとしている部分もある。日本に帰ってきてからの2年間は、自分の中で責任もプレッシャーもあった。その中で何とか2年間、マウンドに上がり続けられたので、自分の中ではほっとしている」

-表情が晴れやかに見える。
「結構、しんどい思いもしたので。ちょっと野球を離れられる楽しみもあったので」

-最後に対戦した打者は大谷だった。
「アスリートとして、違うレベルの選手だと思う。ああいう選手が今後、またどういうプレーヤーになっていくのか。ファンとして楽しみにしたいと思う」

-どういうすごさを感じたのか。
「次元が違うというか。全てが一流というのはなかなかあり得ないと思っていたので。ちょっと自分の中ではショッキングだったというか。対戦してやっぱりすごいな、とあらためて感じた。なかなかそういう選手は出会うことはない。僕らのちょっと先へ行っている。アスリートとして次元が違うという感じは受けましたね」

-今後は登板に向けて準備がない日々になる。実感は。
「そっちの方が楽しみ。自分がどうなっていくかという楽しみが。あまり体のことを考えずにオフを過ごすことはあまりなかったので。いろいろなことをしてみたい」

-ファンの声を聞くと感慨深いものがあったか。
「去年帰ってきてからたくさん声援をもらったし、ファンの人の声援がなければここまでがんばってこれなかったという部分もあるし、そういう意味では本当にファンの人、一人一人にありがとうという気持ちです」

-オフは何がしたい。
「あまりイメージが湧かないというか、野球のない生活というのは想像がつかないけど。とりあえずちょっと野球から離れて、ゆっくりしたい」

-来年はどうするのか。
「来年、何するんですかね。とりあえず仕事がないので(笑)。色々と今後のことはゆっくり考えたい」

-優勝パレードには参加するのか。
「んー、どうしましょう(笑)。参加させてもらいたいなと思いますし、そこでファンの人にもう一回、自分のユニホーム姿を見てもらえればいいかなと思います」

-後輩へメッセージを。
「来年、ぜひセ・リーグを連覇してほしい。残念ながら日本一になれなかったので、日本一になってほしい。今のチームは本当にいいチームだと思うので、来年は陰ながら応援したい」

最後に花道を飾れなかったのは残念だったな。