世界遺産 紀伊半島の古道(約40キロ)を新たに追加へ | NHKニュース

へぇ・・・

世界遺産に登録されている、和歌山県など3つの県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道」に、新たに、およそ40キロの古道が追加登録されることがフランスで開かれたユネスコの委員会で決まりました。

和歌山と奈良、三重の3つの県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道」は、300キロ余りの道のりが、2004年、世界遺産に登録されましたが、和歌山県などは、最近の調査で歴史的な重要性があると新たに確認された古道を追加登録するよう働きかけてきました。

これについて、ことし7月、トルコで開かれたユネスコの世界遺産委員会で審査が行われる予定でしたが、現地で起きたクーデター未遂の影響で先延ばしになり、日本時間の24日夕方からフランスのパリで臨時会合が開かれました。

その結果、和歌山県の山あいや海岸沿いなどを通る「中辺路」(なかへち)と「大辺路」(おおへち)のそれぞれ一部と、高野山とその周辺を通る「黒河道」(くろこみち)などの合わせておよそ40キロの古道が追加登録されることが決まりました。

和歌山県庁では、担当の職員が審査の様子をインターネット中継で見守り、追加登録が決まると拍手をしていました。

県文化遺産課の水上勇人課長は「追加登録は世界遺産としての価値をより高めてくれる。質の高い保存や活用に取り組んでいきたい」と話していました。

地元で喜びの声

和歌山県田辺市は世界遺産への追加登録が決まった熊野古道の一部が通っています。市役所には真砂充敏市長や地元の関係者などが集まり、パリで開かれた臨時会合の様子をインターネット中継で見守りました。そして、追加登録が決まると大きな拍手が沸き起こり、くす玉を割って祝いました。

真砂市長は、「うれしいのひと言です。広いエリアで文化的な景観を保存していくのは簡単ではないと思いますが、これからも努力して世界遺産を中心としたまち作りにつなげたい」と話していました。

「熊野古道」か・・・
人が増えて、環境が悪くなりそう・・・