【海外発!Breaking News】イギリス人初の出生前手術をした女性 二分脊椎症だった子供が2歳にして初めて歩く(英)

ほぉ・・・

2014年に3人目の子供を妊娠していた英プリマス、デヴォンポート在住の母親が、20週目の検査で胎児の脊椎に異変があることが判明した。そして胎児が子宮に入ったままの状態で脊椎を治療する手術を受け、成功した。女性はイギリス人としてNHS(国営医療制度)のサポートを受けた史上初の例となり、現在その子は奇跡的にも自分の足で一歩を踏み出せるまでになった。

2児の母であるジーナ・レイヴィスさん(37)は3人目のフランキーちゃんを妊娠していた20週目に、胎児が神経管閉鎖障害の一つとされる二分脊椎症であると宣告を受けた。

医師からは妊娠中絶をするか、出生後に手術をするかの選択があることを告げられたが、ジーナさんと夫のダンさん(39)は納得がいかず二分脊椎症について徹底的に調べ始めた。そしてイギリスでは認められていないものの、出生前に手術をすることで神経系の正常な発達が促され、合併症も少なくなることを突き止めた。

フランキーちゃんに最善を尽くしてあげたいという両親の気持ちは変わらず、ジーナさんは妊娠24週目に手術を決意しベルギーへと渡った。そしてベルギーでこの分野の第一人者とも言われるジャン・ディプレスト医師により手術が行われた。

やがてジーナさんは出産を迎えた。フランキーちゃんが生後まもなく足を動かしたことで、手術の成功は間違いないとされた。しかし医師からは、出生前手術で脊柱背部の開いた箇所を閉じたとしてもフランキーちゃんは一生車椅子の生活になるだろうと宣告を受けていた。

そして現在2歳になったフランキーちゃんは、医師の宣告を覆す奇跡を起こした。歩行器に支えられながらではあるが、ようやく初めての一歩を踏み出すことができたのである。これには両親共々驚きを隠せなかったという。

まさか、フランキーちゃんが自分の足で歩くことができるようになるとは夢にも思っていなかったというジーナさんは「娘の達成を誇らしく思う」と喜びを露わにしている。

ちなみにイギリスでは、20週目の検査で胎児が二分脊椎症であるかどうかが判明する。胎児が二分脊椎症であると告げられた妊婦のうち、60%が中絶の道を選ぶと言われている。

よかったなぁ。