日本人男性が手渡してきた紙を見て、私たちは言葉を失った―訪日中国人

へぇ・・・

2016年10月17日、中国のポータルサイト・今日頭条で、訪日中国人が日本で体験した驚きの出来事が紹介された。

筆者は昨年8月、ツアー旅行で日本を訪れた時のことをつづっている。温泉旅館に着いたのは午後6時過ぎで、筆者たちは近くの飲食店に夕食を食べに出かけ、別の参加者の女の子2人は先に温泉に入ることになった。

それからしばらくして、女の子2人から電話がかかってきた。温泉からあがって外出したものの、道に迷ってしまったという。とりあえず居場所を伝えはしたものの、異国の地で言葉もわからない状態で道に迷うなんてとみんなが心配していると、2人が姿を表した。話を聞くと、近くの民家の呼び鈴を鳴らして助けを求めたところ、住人の人が直接車で送ってきてくれたという。筆者は「2人の度胸も相当なものだ」と感想を記している。

その後、2人が食事を終えるのを待ってホテルに戻ったが、ホテルの手前で2人を送ってくれた車を発見した。駆け寄ると、中年の男性が軽く頭を下げながら降りてきて、1枚の紙を手渡してきたという。そこには、「旅行を楽しんでください。頑張れ、天津」と書かれていたそうで、「それを見た瞬間、一同は言葉を失い、“Thanks”としか言えなかった」という。それからホテルに戻り、テレビを見ていた時に、筆者はようやくその日が天津爆発の初七日だったことを知ったという。

筆者は、男性がそれを知っていたのか、偶然だったのかはわからないとしながら、「異国の地で、顔も知らず、歴史的に敵対する中で、普通の市民が被災した国の市民に示す態度。これこそが、その国がどれだけ発展しているかを表すものではないだろうか」とつづっている。(翻訳・編集/北田)

あったなぁ、2015年8月の天津爆発事件か。