プロボクシング解禁 = ノルウェー

なんだかなー

ノルウェーの首都オスロで今月初めに行われたプロボクシングの試合が、政権への厳しい批判に発展している。同国は1981年、プロボクシングを「暴力的で残虐だ」として禁止。3年前に誕生した保守系連立政権はそれを解禁することを悲願とし、法改正にこぎつけ、やっと国内試合が実現したのだった。

記念すべき一戦は女子の試合。連続世界王座最多防衛記録を持つノルウェー人セシリア・ブレークフス選手が登場した。初めての母国での戦い。2ラウンドにフランス人選手をTKOで破った。直後に女性首相エルナ・ソルベルグ氏がリングに上がり一緒にポーズ。1万人の観衆を前に「早く終わり過ぎたけど、あなたはノルウェーの誇り」とたたえた。

ところが与党、マスコミからも非難が相次ぐ。「相手選手が倒されて血を流している横で首相が喜ぶとは恥ずかしい光景」(与党・保守党の市長)、「会場外だったら警察が出動する事態だった」(連立を組むキリスト教民主党党首)。35年ぶりの試合は刺激が強過ぎたのか。スポーツも見方しだいだ。 (井手)

そんなに嫌かね。