イノシシ80頭 女性名人捕獲 有田町の池田さん 免許取得わずか1年 [佐賀県]

罠猟か・・・

池田さんは資格取得後、30人いる県猟友会有田支部の唯一の女性会員になった。銃は使わず、原口隆会長(65)の指導で、けもの道の探し方やイノシシを追い込む「はこわな」の設置方法などを一つ一つ覚えていった。

仕掛けるこつは「わなに汗など、人間のにおいを残さないこと」と「臆病なイノシシの身になって、目立たず安心できそうな場所を選ぶこと」という。真面目に毎日早朝、町内の山や林に仕掛けたわなを見回り、農家の被害を訴える声に耳を傾けている。

今月初め、被害が深刻だった同町山本地区で体長60~70センチのメス2頭とオス1頭が、わなにかかった。ブヒブヒと鳴いて暴れるイノシシを前に「よく見ると、かわいかとです。でも悪さばするけん、仕方なかです」と池田さん。連絡を受けた原口会長が空気銃で仕留め、池田さんが後処理をした。

厳しい指導にも心折れることなく、めきめきと腕を上げるルーキーに、原口会長は「今では有田でも三本の指に入る仕掛けの名人。彼女に続いて狩猟に関わる女性が増えてほしい」と目を細める。

凄いもんだな。